福岡にある中古物件をDIYでセルフリノベーションVol.4!
前回まで壁を壊す作業をおこなってました。Vol.2・3
リビングとキッチンの壁は全て撤去し、敷居だけ残っている状況です。
前回の作業はコチラ
Vol.4は敷居を撤去・外す作業に移ります。敷居の撤去は難しいというイメージがあり、心配しながらの作業になりましたが無事外すことができました。
敷居の状態を確認
まずは、実際の敷居の状態を確認してみる必要があります。
ハンマーなどで叩いて外れるならばそれで良いし、ビクともしないようならば切断するしかないです。
敷居を見てみると、がっつり柱に埋め込まれているので、叩いて外すのは難しいそう・・・
しかも上下に添え木?的なものがついているので、まずはこれを外さないと敷居を取り除けそうにないです。
添え木を全て取り外しました。
釘で取り付けているので、ここでもバールが必要になりました。
取り外すと、かなりスッキリしました。
敷居を切断し撤去
一度に敷居を撤去はできないので、ノコギリと丸ノコを使ってパーツごとに切断します。
キッチン側とリビング側で少しずつ切れ目を入れて、最後にノコギリで切断しました。
脚立に乗っての作業なので、丸ノコでは無理せず、いけるとこまで切れ目を入れるようにした方が安全です。
次に屋根裏から伸びている木を切断していきます。
リビングとキッチンの天井の高さが違うので、低い方の天井に合わせて切断します。
全ての柱を切断して残りは両サイドの柱に差し込まれている敷居のみになりました。
敷居の端っこは柱に埋め込まれている+釘が斜めに打ち込まれています。
写真のように短く敷居を切断したら、釘をテコの原理で抜く為に、残っている敷居を上に持ち上げて釘を少しずつ抜いていきます。
最後の方はバールと合わせて引っこ抜きます。
敷居撤去のまとめ
セルフリノベーション、敷居の撤去もなかなか大変な作業となりましたが無事に取り外しができました。
敷居周りが無くなると、かなり開放的になりましたね。
敷居撤去・取り外しの作業工程をまとめると
①敷居切断
②両端を残して撤去
③両端をテコの原理で外す
僕の場合は柱が均等に並んでいたので、細かく切りましたが、無い場合は両サイドの敷居を残して切断すればイイと思います。
「敷居の撤去・取り外し」なかなか骨がいる作業ですが参考にしてみてください。
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