開閉式のキッチン窓と玄関交換!【築55年の旧耐震空き家】#18

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福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。

福井県の築55年旧耐震の空き家を新耐震にリノベーションするシリーズ。

前回(#16.17)壁に間柱を入れて断熱壁を作る!壁の下地作りでした。

前回の記事はコチラ

今回(#18)今回は窓枠塗装と玄関取り付けをします。

古い玄関ドアを新品に交換する

既存の玄関を解体した後に入れる玄関ドアを注文中。

サイズを計ってみると難しい型もあるので、選べる中から発注掛けます。

玄関を親子ドアにして入り口を大きくするか悩みましたが、大きい家具などはリビング窓から搬入できるので普通のドアにしました。

発注していた玄関ドアが届いたので、合板で簡易ドアを作っていたものを解体します。

玄関ドアの下に入れるパッキンについて説明を受けています。

 

 

土台からやり直したことがないので、初めて使うアイテムです。

コンクリートビスとボンドで固定。

ここからドア枠を作っていきます。

ドアとドア横に取り付ける窓枠に合わせて間柱を組み立てます。

玄関ドアだけでは玄関が暗くなりそうなので、玄関横に窓を付けることにしました。

枠が完成したら防水シートで全面をカバー。

その上からFIX窓を取り付けます。

窓は外側から付属のビスで固定。

窓の次は玄関枠を取り付けます。

レーザー墨出し器で真っ直ぐになっているか確認したら、こちらもビス止め。

これで作業は完了、 ドア本体は業者が取り付けます。

ドアの設置が終わりました。

段ボールで養生されているので雰囲気は分かりませんが、開閉がスムーズで天井ギリギリまであるドアは新築のようです。

玄関横の窓は壁側の窓と高さを合わせて設置しました。

※両方とももう1サイズ大きくしても良かったかなとも思います。

シューズクロークも丁度良い広さです。

シューズクロークと廊下の壁には光が入るようにFIX窓を設置します。

廊下の電気を点けるとシュークロークに光が差し、逆にシュークロークからの光が廊下に差し込むのを期待しています。

猛暑の中庭の草刈り

裏庭の草が伸び放題なので、夏場のタイミングで草刈り。

テレビ撮影があるのでその前に綺麗にしておきます。

2人でやったので1時間ちょっとで終わりました。

窓枠に取り付けた木をワックスで塗装する

窓枠やニッチ等に取り付けた下枠をワックスで色付けします

 

 

スポンジにワックスを付けたら薄く伸ばしながら塗装。

FIX窓の枠は全て同じ色に塗装していきます。

※玄関の土間打ちが終わり歩きやすくなりました。

色が乗り過ぎた所はヤスリで削って調整しています。

カップボードの上に開閉できる窓を取り付けます

キッチン後ろは裏庭からの光と風が入るので窓を設置します。

キッチン後ろのカップボード上に6個の窓が来る想定で、ガラスをはめ込めるように溝を掘ったゴムの木の集成材を取り付けます。

 

 

下段はガラスをはめ込み、上段は開閉できるようにする予定です

格子状にする集成材は面が合うようにコの字にカットしてクロスするように固定します。

横滑り出し窓金物 462 ホイトコ「株式会社ベスト」

 

ホイトコを使って上段窓は開閉できるようにします。

まずは窓枠の塗装から

 

 

ドアの色が濃い木目なので、色を合わせてワトコオイルのダークウォルナットを使います。

塗装する周りを養生。

1回目は塗装乗りが良くないのでサッと塗っていきます。

塗装後は耐水ペーパーで研磨。色を馴染ませます

全ての枠に同じ作業をしたら時間を置いて乾かします。

窓枠ができたのでこちらも塗装。(内窓はチューダーオーク色にしました)

枠は金具に合わせて彫り込んでいます。

組み立てた枠を当てて確認。イイ感じです。

開閉時に上下が干渉しないよう5mmのゴムパッキンを挟んで固定しています。

ビス止めする位置がギリギリなのと、ゴムの木の集成材が固くて固定するのが大変でした。

ギリギリ当たらない絶妙な取り付け

完璧です。

上段はこんな感じ。

少し隙間ができてしまうので戸当りを付けて見えないようにします。

残り2つも同じように取り付けていきます。

大工さんが枠を組み立て、私が枠を塗装し一緒に取り付けていきます。

3つ開閉できる窓ができました。

全部FIX窓にした方が簡単ですし作業が楽なのですが、どうしても風が入るようにしたかったので開閉できる窓を設置しました。

※作業風景を動画にまとめています。

 

濃い間枠に薄い開閉できる窓が目立ちいい感じです。

ガラスは後日はめ込む予定です。

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