目線が集まる壁にエコカラット|パントリー棚設置【築55年の旧耐震空き家】#24

スポンサーリンク

福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。

福井県の築55年旧耐震の空き家を新耐震にリノベーションするシリーズ。

前回(#23)床にフロアタイルを貼って仕上げる作業でした。

前回の記事はコチラ

今回(#24)家に入った時の印象を良くするために玄関横にアクセントとなるエコカラットを貼ります。

エコカラットを張る玄関壁のサイズを確認

玄関横の壁はエコカラットを張る予定だったので、壁紙は貼らずに合板の状態のままにしていました。

玄関に入ってリビングに行く時、階段から降りた時、トイレから出た時、目線が集まる場所なのでエコカラットを張って印象良くしたかったという狙いがあります。

使うのは「LIXILE」エコカラットプラス ストーングレース ECP-630/STG3N。サイズ:606×303mm 1枚約1800円程になります

 

 

天然石を忠実に再現しており、大きな砂岩の流れ模様が特徴のストーングレースです。

中古マンションシリーズで使用し、かなり良かったので同じ物を採用しました。

壁の縦横サイズを計ってどう張るか考えます。

左右のバランスが均等になるように真ん中の位置を測り、上下のバランスも考えます。

このまま張ると床に微妙な隙間ができるのでレーザーの位置に合わせて2列目から張り、床面は削って調整したいと思います。

 

 

固定板を取り付けエコカラットを2段目から張る

2列目から張るので、受けになる胴縁をレーザーに合わせて固定。

以前は16㎏のバケツに入った接着剤を使いましたが、今回は張る面積が小さいので1㎏の一番小さいエコカラット用接着剤を使います。

スーパーエコぬーるG 1㎏ ECN3G-1KG「株式会社LIXILE」

 

 

真ん中の位置もレーザーに合わせて張ります。

接着剤は、隙間が無くなるまでたっぷり塗りつけ、クシ目のヘラやコテで伸ばします。

エコカラットの模様は数パターンあるのでバランスよくなるよう張ります。

真ん中2列を張り終えたので、両端のサイズに合わせてエコカラットをカットします。

カッターで何度も切れ目を入れて、折ると綺麗に割れます。

割れた断面は凹凸ができているのでヤスリで整えます。

今回電動ヤスリを使いましたが、目の粗い布ヤスリを使って手で削った方が微調整効くのでやりやすいです。

 

 

壁際はピッタリはまるようヤスリで微調整しながら張ります。

壁際隙間なく綺麗に収まりました。

窓枠にガラスをはめて内窓を完成させる

キッチン後ろの窓ガラスが届いたので業者に付けてもらいます。

窓ガラスをはめる前に、開閉できる枠はクランプで固定しています。

 

 

ガラスは業者の方が入れてくれました。

窓ガラスが動かないようにバックアップ材を入れています。

枠とガラスの間にコーキングを打つので養生。

透明なコーキングで隙間を無くします。

余分なコーキングはナイフのような物で削り取っていました。

※手捌きが職人技だったので是非動画で見てください。

リビングと玄関の窓枠にもガラスを入れてもらいました。

これで窓関係は完成です。

キッチン横に棚を取り付けてパントリーを完成させる

キッチン横のスペースに可動棚を取り付けて、パントリーとして使えるようにします。

できればこのスペースに冷蔵庫を入れたかったのですが、横幅が足りずファミリータイプの冷蔵庫が入らないのでパントリーにしました。

ガチャレールを両端に2ヵ所ずつ設置して支え金具を差し込みました。

下段は床下収納が開けられる位置に設置、ゴミ箱を置くスペースとしても活用できそうです。

※床下点検口は隠したかったのでパントリーの内部に取り付けています。

棚サイズ: 奥行き約600mm、横幅約700mm。

ホームセンターで集成材を購入し塗装して使おうと思ってましたが、ウッドワンの棚板と値段が変わらなかったので、今回はウッドワンの板をパントリーのサイズに合わせてカットし使っています。

なかなかの広さで棚数を調整できるので使い易そうです。

※作業風景を動画にまとめています。

これでリビングキッチンの作業は終わりです。

残す作業は階段と靴箱とドア、次回動画がシリーズラストになります。

スポンサーリンク