中古住宅をセルフリノベーションするなら床の構造を知ろう|DIY

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木造の中古住宅でセルフリノベーションをやっていこうと思っている方は
床がへこむ、沈む、異音がする、などの症状が出ている場所もあると思います。

床を剥いで、新しいフローリングにするのは簡単なのか?
そもそも、どうやって張り直すのか

分からない点が多いと思います。

僕も木造の中古住宅でセルフリノベーションを始めた時はさっぱりわかりませんでした。

そこで、床(フローリング)の貼り直しのパターンをまとめました。
それぞれ、どういう効果があるのか把握しながら、自分家の床はどのパターンで張り直したらいいのか、参考にしていただければと思います。

床を貼りかえるなら構造を知ろう

根太張りパターン

家の土台となる「大引」という木材に「角材」を並べ、その上に「フローリング材」を敷き詰めていく方法です。
コストは安く、工期も早く済むのですが、木材が無い場所がきしみやすく床鳴りが発生しやすいです。

下張り(捨て張り)パターン

基本は直張りと同じで「角材」を並べたその上に「900×1800の合板」を敷き詰め、さらに、その上から「フローリング材」を敷き詰める方法。
根太張りパターンよりも床の合板を敷いた分、床鳴りも少なく、強度、耐久性共に高くなります。

直床パターン

鉄筋コンクリート造の床下地の場合、コンクリート床の上に直接接着剤で床材を施工する方法。
直貼り用のフローリング材は、裏側にクッション材が張られて防音性を高めたものが一般的なので鉄筋コンクリート造ではよく使われる方法です。

二重床パターン

直床パターンだと遮音性に欠けるので、コンクリート床の上に直接カーペットやフローリング材を張るのではなく、間に緩衝材を入れて床板を二重にする方法。2パターンあります。

1) 根太床パターン

コンクリート床の上に根太を渡し、その上に床材を張るパターン(根太張りパターンと同じです)土台が大引からコンクリに変わっただけです。
直床パターンに比べると軽量衝撃音に対しては多少の遮音性があります。
根太床工法は地震によって歪みが生じやすいという指摘がでています。

2) 置き床パターン

根太の変わりに防振ゴムの付いた支持ボルトを設置して床を高くする工法。
コンクリート床の上にパーティクルボードなどのベースとなるパネルと、それを支える防振ゴムの付いた支持ボルトなどの支持脚によって床下を構成し、その上に仕上げ材を施工する方法です。
支持脚は高さ調整が可能で、細かい段差の調整もできます。
直床工法より防音性において優れているが、手間がかかります。。。

終わりに

他にも何パターンかありますが、基本的な床の構造パターンをまとめました。

戸建てだと防音対策などは、あまり関係ないですが、マンションをセルフリノベーションする場合は置き床工法などで対策するのも手だと思います。

構造を理解してしまえば、床を張り直すのはそんなに難しくないので、費用を相談しながら好きな材質、色合いの床にしてみてください。