前々からやりたいと思っていた家庭菜園を、実家にある土地を使って大規模に始めたので、その記録用として連載し、皆にも成長過程を見守ってほしいと思います。
畑の面積はサッカーグランド分くらいの広さです。
一部は近所のお爺ちゃんに貸しているので残りの部分で季節毎の野菜や果物を育てていこうと思います。
小さい頃から手伝っていた畑での家庭菜園
小さい頃から野菜は定期的に育てていたが、お婆ちゃんの元気がなくなってからは、まったく手をつけなくなった畑があります。
幼稚園や小学低学年の頃は玉ねぎや大根やニンジンなどの野菜を100個も200個も育てて収穫していたので、家の庭でプランターを使っての家庭菜園より、大規模な家庭菜園を畑でもう1度やりたいと思ったのがきっかけです。

畑で家庭菜園を始める為に準備したこと
- 野菜の季節を調べる
- 季節がわかったら育て方を調べる
- 育て方に合わせた土の作り方を調べる
- 必要な道具を調べて揃える
ザっとこんな感じでひたすら調べ続けて、ある程度育て方やコツなどの知識はいれました。
幸運にも、実家に昔の道具が残っていたので、新しく準備するものは当時使っていなかった「土壌酸度計」くらい。
まずはボーボーに伸びた草を草刈り機で刈っていきます。(写真とってなかった・・・)
そのあとに固くなった土を掘り起こす必要があるんですが、サッカーグランドの広さなので、さすがに手ではできない・・・ということで、ご近所さんにトラクターを借りることに。

もっとおんぼろなトラクターを想像してましたが・・・すごいクオリティーです
(クーラーにラジオ付きでした)
このトラクターでイッキに畑を蹂躙するとあっという間に耕された畑の完成しました。

畑に石灰をまいて土の酸度を調整する
土の酸度を調べると酸度が強いので、アルカリ性にする必要があります。
そこで苦土石灰と消石灰を場所に応じて撒いていきます。(育てる野菜によって変えます)

耕運機で畝立てする
耕運機も実家にあったもの。以外と綺麗です

耕うんした土壌を盛り上げて畑に溝をつくることを畝立てといいます。うね立てには様々な効果があるので実施しました。
- 水の流れ道ができて排水性が良くなる
- 空気に接する面積が増え、通気性が良くなる
- 根の伸びる範囲が広がることで根腐れ防止になる
- 日照面積が広くなるので作物の生育が促進される
コレだけ見てもやらないわけにはいかないですよね。
畑に堆肥(たいひ)を撒く
畑の土が固く砂利が多いので、堆肥を撒いて土をフカフカにします。
堆肥は簡単に言うと土のレベルを上げてくれるアイテムなので、レベルの低い我が家の畑は堆肥が必須なんです。
トラクターで牧場まで堆肥を買いに行きます。

トラックいっぱい積んで3000円という破格の値段。ネットで買うと数万円しますね。

堆肥を耕運機で掘った溝に埋めていきます。1カ月前までデスクワークだった僕には恐ろしくキツイ作業でした。

すべての溝に堆肥を撒き終えたら、体中がバキバキ、半日掛かりました。

本格的な畝を作っていく
畝と畝の間に耕運機を掛けて堆肥の上に土をかぶせていきます。

両サイドから土をかぶせた状態です。
これではまだ土が混ざってなく、畝として高さも足りないのでさらに両サイドからクワで土をかぶせていきます。


地道に1畝ずつ土をかぶせていきます。

全部で4畝作り終えました。

畑の土作りに1週間かけました。身体が悲鳴をあげています・・・
土作りは美味しい野菜を作る重要な工程なので手を抜くことができないので大変です。
季節的にニンジン、大根、ほうれん草、ネギ、ジャガイモを育てていくつもりです。
別で苗を作ったり同時進行で進めていきたい野菜もあるので、乞うご期待!!
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