福岡で祖父母が住んでいた空き家をセルフリノベーションしているセーチです。
2020年の1月末からUR関西の団地をDIYしています。
※前回の記事はコチラ 【UR関西・団地DIY】#4 壁一面に木を貼る作業と資材の買い出し。
【UR関西・団地DIY】シリーズ#5は押入れの横の壁にウォールグリーンを作る作業です。
では早速内容をお伝えします。
下地の有孔ボードを取り付ける
今回ウォールグリーンの下地に有孔ボードを選びました。
押入れ横の壁は枠があるので、そこに取り付ければ有孔ボードの穴を上手く使えるんじゃないかと思ったのです。
有孔ボードの上下左右4ヵ所ずつビス止め。
左側は穴の位置と木の位置がズレていたので端の方で固定しました。
ビスは25mmの物を使いましたが固定できれば長さは何でもいいと思います。
用意したフェイクグリーン達
緑だらけだとジャングルみたいになってしまうので、100均の造花を所々に散りばめてアクセントにします。
100均の造花は色が明るい物が多いですが、ウォールグリーンで明るい色を使うとちょっと主張が強すぎるので、紫や茶など暗めの色を使います。
奥には100均の30㎝×30㎝サイズの人工芝。
大きい人工芝を購入しようと思っていたのですが、芝丈が長かったので止めました。
どうしようか悩んでいた時に100均に芝丈の短い人工芝を見つけたので即購入。
大きい人工芝をカットして使う予定でしたが、30㎝×30㎝サイズなので使い勝手が良さそうです。
ツタ状のフェイクグリーンは3種類用意しました。
色の薄い物を20m、その他を10mずつ購入。(このフェイクグリーンは福岡のホームセンターで購入し郵送しました)
ウォールグリーンを作る時は、ツタ状のフェイクグリーンが無いとボリュームがでないので必須アイテムです。
フェイクグリーンを壁に固定していく
これだけあれば人工芝を敷かなくても、いい感じになるんじゃないかと思ってました。
実際に当ててみると、思ってた以上に有孔ボードが目立ちます・・・
人工芝を下地にした方が背面が見えても緑なのでボリュームあるように見えます。
100均の人工芝を有孔ボードに固定します。
有孔ボードの横のサイズが約90㎝なので、30㎝の人工芝3枚並べると丁度収まり作業しやすかったです。
※長い人工芝を購入する方は、有孔ボードのサイズに合わせてカットして貼ってください。
四隅をタッカーで固定。(タッカーはホチキスのような物で薄い素材なら簡単に固定できます)
不安な方は多めに止めると良いと思います。
せっかく有孔ボードを使っているのに、全面人工芝を貼ってしまうと勿体ないので少し空間を開けて使います。
この段階で造花を適当に固定。
有孔ボードに挿せるものは刺して、刺さらない造花は人工芝と有孔ボードの間に入れるように固定します。
作業を進めていく中で微妙だと思ったら刺し変えればいいので、最初はあまり気にせず刺しています。
あとで簡単に交換できるのがDIYのメリットですね。
ある程度造花を固定したら、ツタ状のフェイクグリーンをタッカーでとめていきます。
ある程度の長さにカットして、こちらもまずは適当に貼っていきます。
タッカーの刃が残り少なく、残りの刃で何とかしようと大雑把に取り付けた状況です・・・
ごちゃごちゃした感じで綺麗とは言えませんね・・・
このまま進めると、とても悲惨な結末を迎えそうなのでタッカーの刃は買いに行くことにします。
ボリュームを出して誤魔化していた箇所はブラブラの状態です。
ブラブラした部分はハサミでカットして取り除きます。
ウォールグリーンはしっかりと固定した方が綺麗に見えるので、フェイクグリーンが浮かないようタッカーで細かく固定します。
ベースは薄いフェイクグリーンを貼り、その周辺に濃い目のフェイクグリーンを重ねていく感じにすると明暗がでて良い感じになります。
要所要所で、造花を追加して彩りを付けます。
色の薄いフェイクグリーンの所には濃い造花を、濃い所には色付きの造花を飾ると見た目整います。
貼り付けては離れてチェックの繰り返し。
横から見たり正面から見たりしていると、有孔ボードや人工芝が透けて見える部分が分かるので少しずつフェイクグリーンを追加します。
押入れ側から見ると、ウォールグリーン自体が薄っぺらく見えたので、横にもフェイクグリーンを取り付けます。
下の方に比べて上の方が厚みがあるように見えますね。
最後に全体を見て色が足り無い所に造花を足したらウォールグリーンの完成です。
完成した和室のウォールグリーン
木の壁にウォールグリーンが映えますね。
正面から見るとボリュームあるのが伝わってきます。
横から見たウォールグリーン。
ボリュームを出しつつも前に出過ぎない感じの仕上がりになりました。
ウォールグリーンの制作時間は約6時間。
天袋部分は作りませんでしたが、合った方が一面グリーンになって良さそうですね。
※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください。
【UR関西・団地DIY】では「DIYに興味がある方・自分の空間を作りたい方 」に向けて配信しています。
DIYにどれくらいの時間や費用が掛かるかを、動画と記事にして公開するので是非お楽しみ下さい。
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