福岡で祖父母が住んでいた空き家をセルフリノベーションしているセーチです。
2020年の1月末からUR関西の団地をDIYしています。
※前回の記事はコチラ 【UR関西・団地DIY】#1 UR団地でモデルルーム作ります。
【UR関西・団地DIY】シリーズ#2は解体作業、今回は団地のDIY工房にある道具を借りて押し入れを解体します。
少しでも空間が広く見えるようにキッチンと和室を区切っている鴨居も撤去します。
では早速作業した内容をお伝えします。
団地のDIY工房で道具を借りる

団地の集会所内にDIY工房という施設があるらしく、お住まいの方であれば有料で使用できるそうです。
DIY工房は電動工具から細かいDIY道具まで品ぞろえが豊富です。
本来は、DIY工房の道具は持ち出し禁止なのですが、今回はUR団地のモデルルーム製作なので道具をお借りすることになりました。

今日の作業は解体なので、ノコギリやインパクトドライバーなどを借りて部屋に持ってきました。
キッチンと和室の間にある鴨居を解体

まずはキッチンと和室を仕切っている鴨居を解体します。
襖を外して固定されている金具をインパクトドライバーで外します。

塗装されている金具はネジ穴が埋まってしまい外すことができませんでした・・・
しょうがないので一旦このままにしておきます。

天井付近も金具で固定されているので外します。
僕の場合、手を伸ばせば届くのでそのまま外してますが、脚立に乗って作業した方が確実です。
金具が全て外せれば簡単に解体できると考えていましたが、塗装されている面は1個も金具が外れなかったので解体することにしました。

3等分になるように切れ目を入れたら。釘で固定されている部分を上下に動かすと少しずつ外れていきます。

最後に残った真ん中の木は左右に動かして外します。
※解体時は廃材のそげが刺さらないように注意が必要です。

柱に固定されていた部分です。
ダボとネジのような物で固定されていました。
回しても外せないので後日切り落とそうと思います。
押入れを解体

部屋の和室感を完全に消したかったので押入れは解体することにしました。
収納スペースの心配をしましたがキッチン側に1つ、廊下にも1つ大きな収納スペースがあるので問題無いと判断しました。

バールを使ってサクサク作業を進める予定でしたが、工房にバールが無かったので金槌とマイナスドライバーを使って少しずつ解体します。

外せそうな箇所から解体しています。
押入れは造りが決まっていないので、ネジや釘の位置を確認しつつ解体できそうな箇所から解体しています。

表面の板は裏から押し出すように外しました。
ある程度解体が進むと、これ以上無理だなという所まできます。
ここまでくるとどうしようもできないので切れ目を入れて後は力技。

押入れは白で塗装する予定でしたが、段を解体した跡がかなり目立ちます・・・
このまま白で塗装しても隠せないので、この部分だけどうにかしないといけないですね。
どうするかは作業しながら考えようと思います。
天袋も解体

天袋は、季節物の洋服や布団を収納したりできますが、隣の和室にも天袋があるので十分足りる思い解体することにしました。
押入れ横の壁は残しておくので、天袋は壁に合わせて解体します。

綺麗に切断できました。

天袋の解体が終わり面白い形のスペースになりました。
だいぶ開放的になりましたね。
解体後の廃材

解体後の廃材は釘が刺さったままになっているので取り扱いには注意が必要です。
団地の清掃業者にお願いして取りに来てもらえるまでキッチンに寄せておきます。
部屋全体を掃除して作業終了

最後に掃除機を部屋全体にかけて綺麗にしたら解体作業終了です。
これで全ての天井が同じ高さになったので開放的で広々とします。
※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください。
今回の作業は解体編でした。
解体にかかった作業時間は5時間ほどです。
【UR関西・団地DIY】では「DIYに興味がある方・自分の空間を作りたい方 」に向けて配信しています。
DIYにどれくらいの時間や費用が掛かるかを、動画と記事にして公開するので是非お楽しみ下さい。
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