福岡で祖父母が住んでいた空き家をセルフリノベーションしているセーチです。
2020年の1月末からUR関西の団地をDIYしています。
※前回の記事はコチラ 【UR関西・団地DIY】#9 キッチン扉に直接板を貼るやり方とレンジフードを黒くする方法。
【UR関西・団地DIY】シリーズ#10はキッチン横の天井付近に飾り棚を設置して照明を取り付ける作業です。
では早速内容をお伝えします。
キッチン横に取り付ける棚板を塗装
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8921_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
棚板として使う木材は1×6材。
フレームはラブリコのシェルフフレームを用意しました。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8921_Moment1.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
1820mmの板をカットせずそのまま使うのでフレームは3つ用意しました。
画像左の小さいフレームはカーテンの上に取り付けようと思って準備しましたが今回は使わないかも・・・
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8923_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
キッチンに取り付けた桐板と同じ色に塗装したいので
まずはブライワックスのクリアを全体に塗っていきます。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8924_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
この時にちょっと多いかなと思うくらい塗ると、この後の色付けでいい感じになります。
棚を取り付ける位置決め
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8925_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
取り付ける位置はキッチン横の天井付近。
キッチン横は冷蔵庫やゴミ箱を置くスペースになるので、どうしても生活感がでてしまいます。
それを少しでもカモフラージュできればと思い、この位置に棚を取り付けることにしました。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8926_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
ラブリコのシェルフフレームの取り付け位置を決めています。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8926_Moment1.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
両端と真ん中に設置したいので距離が等間隔になるように印を付けます。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8930_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
真ん中を固定してしまうと1820mmの板を通すことができないので、真ん中は最後に固定します。
ラブリコのシェルフフレームにネジと石膏ボードにも取り付けられるピンが付属しているので、壁に合わせて取り付けてください。
オールドウッドワックスで棚板に色を付ける
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取り付け位置が決まったので棚板に色をつけて仕上げます。
位置決めしている間に、一回目に塗装したブライワックスが落ち着いていい感じです。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8932_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
お馴染みのオールドウッドワックスのチューダーオークで重ね塗り。
色が濃くなり過ぎないよう薄く塗っています。
キッチン横に棚を取り付ける
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8933_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
棚板の準備ができたのでキッチン横に設置します。
用意したフレームは2段用なのですが、フレームに2枚とも板を通すと間隔が狭すぎるので1枚は下段にもう1枚は最上段に取り付けることにします。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8933_Moment1.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
最上段は板を乗せるだけですが下から固定できるので安心です。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8933_Moment3.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
小物を置くとこんな感じです。
キッチンに簡易ダクトレール照明を取り付ける
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8934_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
照明は黒にするか白にするかかなり悩みました。
個人的には黒が好みですが、家族で暮らす家というコンセプトなので落ち着いて見える白を用意しました。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8935_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
電源を落とし元の照明を外して簡易ダクトレールを取り付けます。
簡易ダクトレールは元からある天井のコンセントに差し込むだけで使えるので、誰でも簡単に取り付けられる優れものです。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8936_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
とりあえずスポットライトを1個ずつ取り付けてみました。
簡易ダクトレールそれぞれに3つずつライトをつける予定で、とりあえず40wを付けた状態。
キッチンの広さは8畳です。
8畳の部屋にはだいたい240w~320w必要なので、40wの電球と60wの電球を用意していますが、思ってたより暗い・・・
40wじゃなくて全部60wの電球で良かったなと思いました。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8938_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
元和室の6畳部屋にはペンダントライトを1つ取り付けます。(60wの電球です)
コチラにも簡易ダクトレールを取り付けようと思いましたが、ちょっと天井が騒がしいかなと思いペンダントライトにしました。
全然明るさが足りてませんね・・・6畳の部屋には180w~240w必要なのでペンダントライト1個だと足りなくて当然です。
キッチン側のスポットライトをリビング側に向ければ丁度いいかなと思ってましたが、それでも足りそうにないので間接照明を用意しようと思います。
押入れの解体部分を補修
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違う色の板を取り付けようと思い、あえて残しておいた押入れの解体部分。
木の壁とウォールグリーンの主張が強いので、ここに色付きの板を付けるとゴチャゴチャしそうだなと思い、白に塗装した板でシンプルに仕上げることにしました。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8939_Moment1.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
ノボクリーンで板を塗装し押入れサイズに合わせてカットします。
![](https://i0.wp.com/diy-magazine.jp/wp-content/uploads/2020/03/MVI_8940_Moment.jpg?resize=728%2C412&ssl=1)
あとは木ネジで、むき出しになっている部分に固定すれば補修完了です。
キッチン飾り棚と照明の設置完了
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リビング側からみたキッチンです。
キッチンに貼った桐板と色を合わせることで一体感ある見た目になりました。
植物やお洒落な小物を置いたらまた違った雰囲気になりそうですね。
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黒いレンジフードと黒いシェルフフレームがいい感じです。
照明が白なので、色がかぶらず木に目が向きます。
白にして良かった。
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簡易ダクトレールのスポットライトは方向を自由に設定できるので、キッチン・棚・ウォールグリーンなど照らしたい所に向けて使えます。
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これでリビングキッチンの作業は一段落です。
ダイニングテーブルやソファーなどの家具類は、他の部屋が終わってから作ろうと思います。
今回の作業は全部で8時間ほどでした。
※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください。
【UR関西・団地DIY】では「DIYに興味がある方・自分の空間を作りたい方 」に向けて配信しています。
DIYにどれくらいの時間や費用が掛かるかを、動画と記事にして公開するので是非お楽しみ下さい。
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