築40年を超える2件の物件をセルフリノベーションしながら生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
実家が所有してるマンションの1室をセルフリノベーションする【中古マンションDIY】シリーズ。
#32は廊下に壁紙を貼ってダウンライト照明を設置する作業です。
廊下に石膏ボードを貼る
壁紙を貼る前に、洗面所に入るドアを付けないと石膏ボードが貼れないので先に取り付けます。
ドアはリビングキッチンと同じNODA「モードコレクト」の白。
ドアの左上に電気が付いているか分かる「明かり窓」が付いているタイプです。(D1A-1409K35K)
これで廊下全てに石膏ボードが貼れるので、壁紙を貼る下地を作っていきます。
壁紙を貼る前のパテ埋め作業
石膏ボードを貼り終えたら、隙間やビス穴をパテ処理。
下塗り、上塗りと2回に分けて壁を平に仕上げます。
パテを乾かしたらヤスリを掛けて表面のザラザラを取り除きます。
(この作業はかなり粉が舞うので換気を良くしてゴーグルをした方がいいです。)
DIYで廊下にグレーの壁紙(FE6208)を貼る
廊下に貼る壁紙はリビングキッチンと同じ、サンゲツのグレー壁紙(FE6208)です
玄関からリビングキッチンは同じ空間にしたかったので、壁紙・フローリング・ドア・照明を全て同じ物で統一しました。
今回使用したサンゲツのグレー壁紙(FE6208)は厚めの材質なので、多少の凹凸が合っても自然に仕上げることができます。
表面がコンクリートのような石のような柄になっているので、多少失敗しても差ほど目立たないという点も良かったです。
天井の壁紙を貼り終えたらダウンライト照明を付けます。※電気工事士の資格が必要です。
この部屋は天井に断熱材を敷き詰めているので、天井が高くありません。
なので、ダクトレールでスポットライトを取り付けたりペンダントライトにするより、埋め込み型のダウンライト照明の方が空間が広くなると思い選びました。
壁も同じグレーの壁紙を貼り進めます。
廊下は、柱を解体せずに元あった物を使いました。
その柱が曲がっていたようで、石膏ボードを貼った時にかなり曲がった壁になってしまいました。
繋ぎ目の処理は綺麗にできましたが、石膏ボードのつなぎ目がどうしても浮いてしまい、壁紙が凸ってしまいます。
ダウンライト照明のスイッチを取り付けて明るさを確認
壁紙を貼り終えたら、ダウンライト照明のスイッチを取り付けます。
個人的には暗くてもスイッチの場所が分かる「ホタルスイッチ」が便利だなと思っているので、スイッチは全部ホタルスイッチにしています。
ダウンライト照明は暖色。いい明るさです。
※作業風景を動画にまとめています
今回は柔らかさを出したかったのでオレンジ色の照明を選びましたが、白の方が好みだという方は白昼色タイプを選んでください。
最後に壁紙に空気が入ってないか確認して問題なければ作業終了です。
DIYで廊下にグレーの壁紙を貼りました。
玄関左側のスペースにはダボレールを使った靴箱を作る予定です。
玄関には石目調のタイルを敷いて引き締めたいと思っています。
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