築40年を超える2件の物件をセルフリノベーションしながら生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
実家が所有してるマンションの1室をセルフリノベーションする【中古マンションDIY】シリーズ。
#38はリビングにPCを置いて仕事ができる作業環境を作りたいと思います。
リビングの隅っこに仕事ができる作業環境を作る
この部屋は、仕事場としても使う予定なので、作業環境はなるべく広く取りたいと思っています。
大きい天板だとかなり値段が張りますが、厚さが薄ければ4,000円程度で購入できます。
今回使う天板は安くて大きい厚さ18mmのパイン集成材。横幅1820mm、奥行き910mmあります。
塗装前に天板一面をヤスリ掛け。
#240のヤスリで天板をツルツルにします。
ヤスリ掛けが終わったら、他の家具と同じように「OLD WOOD WAX」のチューダーオークで塗装します。
壁がグレーでアクセントに黒が多いので、木材は明るめにしています。
色が付き過ぎないよう布でワックスを伸ばしながら塗装。
布だとなかなか色が付かないので、スポンジの方が簡単に塗装できますね。
水性ウレタンニスニスの3分つやとうめいを重ね塗りして、ほんのり艶をだします。
PC作業をしている時はコーヒーやお菓子を食べながら作業することが多いので、軽くコーティングしておきます。
天板の脚選びはめっちゃ大事
脚はL型のアイアンを用意。
アジャスターを付けた脚に天板を乗せて仮置き。
910mmのままだと奥行きが深すぎるのでサイズを確認します。
画面が近すぎるのは嫌いなので、なるべく奥行きは残しておきたいですが、他の家具との兼ね合いもあるので悩みどころです。
※設置してみて気づきますが、L型脚の奥行きが420mmしかないので、天板の奥行きを確保したい今回のデスクには向かないなと思いました。
部屋のサイズに合わせて天板をカット
一旦、奥行き800mmでカット。
左側200mmは910mmの長さのまま残す事にしました。
できればL字の作業環境にしたかったですが、それだと場所を取り過ぎるので、気持ち左側を広くとりました。
カット面をサンダーで研磨。
カットした端材と前回キッチンシェルフを作った時の端材で、天板を補強します。
奥側はモニターアームを付けるので天板と同じ幅で補強。
厚さ18mmの天板だと強度が少し心配なので、天板裏にハの形に固定します。
24mmくらいの厚さがあれば補強無しでも十分なので、煩わしいなと思った方は厚めの天板を用意してください。(値段が倍くらいしますが)
補強した天板を脚に乗せてサイズ確認。
残した左側もいい感じです。
脚と天板を付属のビスで固定したらデスクの完成です。
リビングに仕事ができる作業環境をDIY
モニターや小物をまわりに設置しました。
ソファーでスペースが区切られているので、壁はないですが書斎のような空間になっています。
横幅1820mmのまま使っているので広々として使い易そうです。
未処理の書類などをまとめて置いておきたいので、このくらい余裕があった方が個人的には好きです。
心配だったソファーとの距離も問題なかったので一安心。
厚さ18mmの天板でもロ型の脚であれば薄さは気にならないと思います。
脚と天板の組み合わせって大事ですね。
リモート環境での仕事が増えて、部屋の一角に作業環境を作りたいという方も多いと思います。
ホームセンターで準備できるものばかりなので、部屋のサイズに合わせて是非作ってみてください。
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