【床はシートで直す時代】UR共同開発の「ナオスシート」で床を貼り直す

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福岡で祖父母が住んでいた空き家をセルフリノベーションしているセーチです。

次の物件で使う床材を探していたら「ナオスシート」という面白そうな製品を紹介してもらいました。

ナオスシート」は床に上張りできるフローリングシートらしく、簡単にフローリングを修復できる?と不思議に思いながらサンプルを取り寄せました。

切って張るだけならクッションフロアと同じでは?と懐疑的な気持ちもありましたが、サンプルをフローリングの上に重ね張りしてみると新品のフローリングにしか見えなかったので純粋に凄いなと思いました。

ナオスシートをDIYで床全体に貼ってみる

独立行政法人都市機構(UR)と共同開発した製品で、2年間の実験をもとにしっかり数字をだしているので性能は間違いなさそうです。

現在は関東圏中心で使われていて、まだ他県には本格的に普及はしていません。

床の張り替えはお金も時間もかかるので敬遠しがちです。

壁紙のようにフローリングは気軽に張り替えができないので、クッションフロアやフロアタイルなど簡単に施工できる材料がDIYで扱われています。

凹んだり傷付いたりしても、なかなか手を付けられなかった床ですが、「ナオスシート」が良ければ、床を張替える概念が変わるなと思いました。

まだサンプルを1部分にしか貼っていないので、全体に貼った場合を見たいと開発元に伝えた所、東京で施工する現場があるという事で実施含めて見学させてもらうことにしました。

実際に6畳の部屋と廊下に「ナオスシート」を施工させてもらい、疑問点や不安に思っている点、貼った後の見た目や質感などを確かめてみます。

「ナオスシート」はシートの厚みが0.2mmと極薄です。

シートの厚みが0.2mmなので凹んだまま貼ってしまうと、凹み部分が空洞になってしまいます。

余ほど大きな凹みでなければ目立ちませんが、事前に床の凹んでいる部分をパテで埋めておきます。

※パテはホームセンターにある練った状態の物で大丈夫です。

パテが乾いたらヤスリで整えます。

溝に入ったパテはヘラで取り除きます。

※溝に沿ってシートを貼るので、水のパテは綺麗に取り除いてください。

全体にヤスリ掛けをして、粉塵を掃除機で吸い取ったら雑巾で水拭き。

※床全体に軽くヤスリ掛けをして「ナオスシート」の貼り付きを良くしています。

「ナオスシート」アリアバーチCB色 を使います。(幅460mm、長さ50M)

シートを貼る道具は、全てホームセンターで揃えられます。(壁紙コーナーに置いてると思います)

シートはフローリングの溝に合わせて貼るので、端から貼らなくても問題無いです。

空気が残らないように押し出しながら貼ります。

壁に貼りついているシートを剥がしながら、際際まで空気を抜きます。(ナオスシートの粘着力は強力なので、壁についたシートは壁紙を破かないように慎重に剥がしてください)

カットする方法はクッションフロアや壁紙と同じ要領で、地ベラとカッターを使って行います。

カットした壁際はこんな感じになります。

シートは特殊なノリで作られていて粘着力は強力ですが、何回も貼ったり剥がしたりできます。

斜めに力を加えたり裂くような扱いをすると、さすがに破けますが「ナオスシート」はオレフィンを使用しているので、よほど無理やり扱わないと破けはしません。

今回の作業では1枚も破けなかったので、普通に扱う分には破けないと思います。

フローリングの溝に沿って爪や竹ヘラで溝を作ります。

「ナオスシート」はオレフィンを使った特殊シートなので、爪や竹ヘラや地ベラを押し込んでも破けることはありませんでした。

※個人的に、この繋ぎ目やフローリングの溝部分が破けたり、見た目が微妙だったりという心配がありましたが大丈夫でした。

ナオスシートは部分補修にも使える

「ナオスシート」は部分補修にも使えます。

例えば、家のフローリングの一部分だけ傷や凹み色あせがある場合、そこのフローリングの溝に合わせてシートを貼る感じで補修できます。

※キッチン床の一部分が焦げてしまいましたが、床の張り替えではなく、ナオスシートで補修した様子です。

今回は例えで、床の色とははっきり違うシートを貼りますが、床の色に合わせてシートを選べば自然に修復できます。

補修したいフローリング部分だけ残して残りはカットします。

厚さ0.2mmなので段差があるように感じません。

部分補修であれば、こんな感じで素人でも簡単に修復できるので、自宅の気になる床やクローゼットやトイレなど、狭い場所の修繕にも使い易いと思います。

6畳くらいの広さであれば1日程度で上張りができます。

工期が短く、金額も安く、施工音がほぼしないので、マンション修繕にも使い易く不動産オーナーの方々も重宝すると思います。

繋ぎ目部分はシートが重なっているので地ベラの差し込みが甘いとこんな感じでシートが残ってしまいます。

残ってしまっても同じように切り直せば問題ありません。

残ってしまった部分も綺麗にとれました。

シートに貼る時は溝に合わせて真っ直ぐになるよう養生テープで固定します。

貼り始めが少し難しいですが、なんどでも貼り直せるので安心です。

最初を貼ってしまえば裏側を剥がしながらスライドさせるだけなので簡単でした。

廊下も同じ手順で貼ってみます。

廊下はフローリング幅75mmから150mmに変更したいので、フローリング溝を1列飛ばしで埋めています。

ナオスシート幅は460mmなので、フローリングの溝サイズに合わせて長さ調整します。

※残ったシートは上がり框(かまち)に使いました。

シートを貼る前にコロコロでゴミを完全に取り除いた方が綺麗に貼れました。

※小さいゴミが残っているとボコっと浮いてしますのでコロコロは必須です。

ナオスシートを使えば床を剥がさずにDIYで修繕できる

「ナオスシート」を貼る前の床。

凹みやビス穴が残っていてる状態でした。

ナオスシート」を貼った床。

約1日でフローリングの質感を残しつつ、床が新品に変わるのは革命的だと思いました。

溝のカットした箇所、ヘラで押し込んだ箇所、質感など不安に思っていた部分を確認でき、シートを貼っていると言われなけば何処を修復したのか分からないくらいのレベルの質感で、めちゃくちゃ使えるなと思いました。

※実際に関係者が見にきましたが、どこにシートを貼っているか気付きませんでした。

作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください。

「ナオスシート」を使えばDIYでも床を修復できるので、今後のリフォームの考えが変わると思います。

階段や上がり框(かまち)にも貼れるので、これからの物件で重宝しそうです。

次の物件では「ナオスフローリング」を施工して修復にナオスシートを使っていこうと考えています。

床の傷や凹みや色あせが気になっているけど、床を貼り直すほどお金や時間を掛けたくないという方は、ぜひ一度「ナオスシート」のホームページを覗いてみてください。

ナオスシートのHPはコチラ

 

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