脱衣所の床に板をはろうと思い、ホームセンターに調べに行った時、板の種類がありすぎてどれがBESTなのか全く分からず選んでいました。
そもそもベニヤ板とコンパネと合板って何がちがうだ?と思い、特徴や価格を調べてみました。
ベニヤ板・コンパネ・合板の特徴
ベニヤ板とは
1枚板をベニヤ板といいます。薄いやつだと2.3mm。厚いやつだと30mmのベニヤ板もあります。サイズが1820mm×910mmの規格で売られていますね。ベニヤ板を使う場合は基本薄いやつを選ぶので、加工がしやすく、小物系や何かしらの背面で覆う用などに使われます。
コンパネとは
コンクリートパネルの略が『コンパネ』。一般的に5層の板を合わせて厚さ12mmの180mm×90mmのサイズにしたのものをコンパネとも呼びます。
合板とは
合わせる板と書いてある通り、板を複数枚重ね合わせたものが合板。コンパネも板を重ねているので合板と言えますね。
合板には種類がある!
ホームセンターにもいろいろな種類やサイズが販売されていますが、合板に種類があるからなんです。
普通合板
用途が決まっていない合板を普通合板といいます。
構造用合板
構造用下地に使うための板です。クロスや壁紙を貼る下地として使うんです。下地材なので、普通に使う場面は少ないと思います。
コンパネ
屋外で使用されるもので、耐水性に優れているが見た目は微妙です。
ベニヤ板・コンパネ・合板の価格は?
ベニヤ板と価格相場
1枚ものだと、約500円で販売されています。
3枚重なったベニヤ合板だと1,500円~で販売されています。
コンパネの価格相場
塗装されてない安いコンパネは約2,000円の価格で出回ってます。安い塗装だと3,000円~という価格でグレードによって金額が変わってきます。ウレタン塗装だと10,000円以上します。
合板の価格相場
構造用合板
厚さ12mmの1820mm×910mmnサイズで約3,000円~で販売されています。Amazonでも購入可能です。
ベニヤ板・コンパネ・合板の違いをまとめる
- 基本が『ベニヤ板』
- 板が重なっていたら『合板』
- ベニヤ板が2、3枚重なっていたら『ベニヤ合板』
- 下地材の目的で使用される『構造用合板』
- ベニヤ板を5枚重ねて防水塗装され外壁用途として作られたものが『コンパネ』
合板を引っ付ける接着剤に種類があり、耐水性に優れた接着剤など使う用途にわけて接着剤の種類もチェックすると良いですよ。