【築50年戸建てDIY】#11 洗面所の壁と床を作って三方枠を取り付ける。

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福岡で築40年を超える物件をセルフリノベーションしながら生活していたセーチ(diy___magazine)です。

関西の築50年戸建てをDIYして新居にするシリーズ。

今回はお風呂まわりの壁と解体した脱衣所の床を作り直します。

床は全面やり直すのではなく、残っている所はそのまま活用しつつ作業を進めていきます。

既存の床を活かしつつ床を作り直す

今ある床は解体せず、ない部分だけ高さを合わせて作り直します。

60mm×27mmの木材を土台に乗るようにカットし置いていきます。

この時に水平器で高さを合わせながら調整。

 

レーザー墨出し器で真っ直ぐなっているかも確認しながらビスで固定。

 

真ん中にL型鋼製束 Mサイズを取り付けます

 

L型鋼製束の土台部分にコンクリートボンドをたっぷり付けて固定

 

固定したら木材がズレないようにビスで固定

30㎝間隔で木材を追加したら、床の形に合うよう合板をカットしはめます。

お風呂の入り口は樹脂製の枠を取り付ける

お風呂の入り口に取り付ける三方枠を準備しました。

抗菌樹脂三方枠L字タイプ SP-7003 「城東テクノ」

 

水ぬれに強く、腐らず、加工しやすい材質の樹脂製です。

三方枠は上左右の三方向を囲むタイプ、四方枠は上下左右を囲むタイプです。

この物件は、お風呂を設置してもらう時に床の高さに合うようにしてもらったので三方枠を使っています。

枠を固定する前に、壁受けを作っておきます。

間柱を床の土台と天井で固定するので、床はまだビス止めしていません。

三方枠はお風呂入り口を囲むように設置するので、床に接地する形で取り付けます。

なので、間柱固定→床固定→三方枠固定という順番で取り付けていきます。

※間柱を固定する時の位置が大事で、枠が入る隙間を開けて固定しないといけません。

今回L字型の枠を購入しました。(真っ直ぐタイプもあるみたいです)

L字の内側に石膏ボードや合板がくるように壁を作るので、L字部分の厚みを考慮してカットする必要があります。

ドアまわり全部を同じように計り、間柱を事前に取り付けておきます。

入り口の高さに合わせて枠をカット。

三方枠は値段が高いので、失敗しないよう慎重に作業を進めます。

これで枠の大きさは合わせたので、次は奥行きを合わせてカットします。

失敗できないので、丸ノコに付属しているガイドを取り付けてカットします。

奥行きがあまり必要ないので、だいぶ細くなりました。

カットした三方枠をはめてサイズ確認。綺麗に収まりました。

枠の固定はお風呂の付属品でビスが付いてくるので、これを使って内側から固定します。

ビス穴全てを固定したらドア枠の完成です。

脱衣所、洗面所の壁を作る

三方枠の取り付けが終わったので、次は脱衣所壁を作ります。

脱衣所の壁は外に面しているので、耐水のパネコートを下地に使おうと思います。

F☆☆☆☆ではないので、なるべく使いたくないのですが、合板だけだと腐ってベコベコになりそうなのでパネコートを使う事にしました。

窓部分を避けるようにカットし

洗濯配水管を壁に固定しているので、間違ってビスを打ち込まないよう管の位置を避けるようにビス止め。

お風呂側は、先ほど取り付けた三方枠のL字部分にはめ込むように壁を固定します。

洗濯蛇口は、元栓を締めてから外します。

そのままでは蛇口が根本まで入らなかったので、ホルソーで穴を開けた後にカンナでまわりを削り取りました。

綺麗に入りました。蛇口は仮止めしておきます。

最後に天井を貼ります。

天井は石膏ボードを固定。

むき出しの床と壁を閉じれて部屋になりました。

※作業風景を動画にまとめています。

窓枠や天井など細かい部分はまだまだですが、一旦形になりだいぶ進んだなという感じです。

洗面所は古いまま取り外してもないので、タイミング見て手をつけようと思います。

次回はリビングキッチンにフローリングを貼ります。

次の記事>>【築50年戸建てDIY】#12 「桐の無垢フローリング」を張る!暖かくて肌ざわりの良い

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