日常使いできる大容量ポータブル電源「Bluetti」AC500&B300S

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福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。

我が家は、万が一の時に備えて簡易的な防災グッズを揃えています。

簡易的な物だけで、停電時などの備えはしていなかったので、ポータブル電源を入手しました。

日常の節電にも使える、二刀流の大容量ポータブル電源について話していきます。

防災グッズで備えている道具たち

我が家は、万が一の時に備えて簡易的な防災グッズを揃えています。

今はネットで防災セットが購入できるので便利ですね。

防災セットに入っている食料や水は、賞味期限があるので期限が切れる前に使ってしまいます。

食料は水があれば食べられる物が多く、セット品だけだと足りないので追加しています。

2リットルの水は2本用意しているのでバッグが結構重たいです。

手洗い用のポリタンクに簡易トイレもバックに常備、その他にも食料やライトやコップなど一通り準備して備えていますが、停電時などの備えはしていなかったので、BLUETTIのポータブル電源 「AC500 + B300S」を導入しました。

BLUETTI AC500&B300Sってどんなポータブル電源?

BIUETTIは世界トップレベルの技術を有しバッテリー業界最大手の一社です。

AC500は海外のクラウドファンディングで17億円の記録を作りだしており、かなり注目度の高い製品です。

AC500 & B300Sは、容量を拡張可能なポータブル電源、ポータブル電源と聞くと、キャンプなどに持っていける小さいタイプを想像しますが、それの4~5倍は大きくポータブル電源です。

ソーラーパネルで変換した電力をB300Sに貯蔵することができ、自宅でのバックアップ電源、非常用電源としてだけでなく、オフグリッドハウス、キャンピングカー、屋外パーティー、工事現場など、自宅だけには留まらず、屋外でも利用もできます。

 

BLUETTI AC500&B300Sはどのくらい電気を使えるの?

「AC500+B300S」は容量を拡張可能なポータブル電源で、B300Sを最大6つ繋げることができます。

専用の付属ケーブルを使って本体とバッテリーを繋げて使います。

上にのせたAC500は「定格出力5,000W 最大10,000W」家庭用の50Aを契約するのと同じパワーを出せるスペックです。

電力供給が止まるような状況に陥った際でも、復旧までにある程度しのげる出力量があるので、バックアップ電源として活用できます。

コンセントに繋ぐと充電が始まります。(画面右上のAC入力のWが増えて約1500Wで充電されているのがわかります)

充電のペースはかなり早く、1分に1%くらいのペースで充電されます。

AC出力部分は合計5,000W出力可能で、家庭用のコンセントは3つ使えます

1個20Aなので、1つあたり2,000Wの出力が可能です。

右側の3つは計上が違うので一般家庭ではなかなか使用する機会は無いと思います。(分電盤に直接接続できる形状のようです)

DC出力はUSB-AとUSB-Cが搭載されています

下の電池部分は単体でも使用可能。

ON/OFFボタンを押すことでDCの出力が可能になっています。

モバイルバッテリーを超大きくしたようなものですね。

電化製品を繋いでどれくらい使えるのか確認しておきます。

バッテリー容量は「Wh(ワットアワー,1時間の消費電力)」で表すので、例えば消費電力が100Wの家電製品を5時間使いたい場合は500Wh(100W×5h)、500Wの家電製品を2時間使いたい場合は1000Wh(500W×2h)のバッテリー容量が必要ということになります。

使用する電化製品や同時接続数にもよりますが、防災目的なら1000Wh以上のバッテリー容量が目安と考えるそうなので、3000WhのB300Sは要件を満たしていますね。

電気ポット 1000W、ドライヤー 1200W、を追加して使ってみます

出力5000Wなので、これだけ同時に使っても電気が落ちることはありませんでした。

一般的な持ち運びができるポータブル電源は、1口最大500W、(瞬間最大出力1,000W)

電子レンジ 1300W、オーブントースター 1200W~1350W、電気ポット 700W~1000W、エアコン 45W~2000W、ドライヤー 600W~1200W、こたつ 600W~800W、冷蔵庫 150W~500W

電力供給が止まるような状況に陥った際に使用したい家電が使えないので、私が求めている物ではありませんでした。

BLUETTI AC500&B300Sは、定格出力 5000W(B300S=4500W) サージ(瞬間最大出力量)10000W なので、エアコンの瞬間最大電力が2500Wとかなので、家にある家電製品ならほぼ使用できるということになります。

これで電気が使えない状態になった時でも、お湯を沸かしたりトースターやレンジを使えるので安心です。

電気代の節約

家電が多いキッチン後ろのスペースに置いて使用します。

1000~2000Wの電気代は1時間あたり約27~54円、1日3時間1ヵ月間使用すると約2,430~4,860円です(1kWhあたり27円で計算)

ハロゲンヒーターやエアコンは約1000Wなので、1時間使うと27円かかるということです。

ソーラーパネルで充電すれば本体代以上に電気代を作ることができます。(3000whを3500回充電可能)

電気が止まった時の備え、日常使いはもちろん、オフグリッドハウス、電気が通ってないDIY現場など、使用用途の幅が広く重いですが持ち運びができる大容量のバッテリーに惹かれました。

ソーラーパネルで充電して使えば節約にもなるので電気代が高くなる冬場は助かります。

日常から非常時まで、暮らしを支える電源オプション

小さいポータブル電源だと、いざという時にケトルやヒーターが使えなかったりするので、買うなら大容量の物が欲しいと思っていました。

本体の重量が約30kgとポータブル電源にしてはかなり重たいですが、家庭用のバックアップ電源と節約もかねて使えるので面白いです。

クラファンで17億円も集めてるので僕と同じように、大きいポータブル電源を欲しい人が多かったのかもしれませんね。

近年の異常気象で災害も増えているので、バックアップ電源として家に1台あると安心です。

 

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