洗面所をセルフリフォーム!丸い洗面ボウルに交換【築50年戸建てDIY】#17

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福岡で築40年を超える物件をセルフリノベーションしながら生活していたセーチ(diy___magazine)です。

関西の築50年戸建てをDIYして新居にするシリーズ。

今回は集成材と洗面ボウルを使って洗面台を作ります。

リフォーム前の洗面所

元々の洗面所はトイレの前に幅50㎝程度の小さい洗面化粧台が取り付けられていました。

前回の記事でこれを解体し、まっさらな状態にしています。

洗面化粧台の幅を広げようにも柱とトイレの入り口があるので難しく、このサイズ感で作り直さないといけません。

悩んだ末に行き付いた答えは丸い洗面台でした。

自作する洗面化粧台に使う材料

洗面台は「長さ3000mm、幅35mm、厚さ25mm」の集成材を使います。

3000mmの集成材を2000mmと1000mmにカットし、1000mmの方を使います。(2000mmは他の家具に使います。)

水栓は洗面所のイメージに合わせてホワイトゴールドの物を用意。

シングルレバー混合水栓 KOJ-6418h

 

洗面ボウルは同じメーカーの「KORS-1330 排水栓 排水Sトラップセット」を購入。

 

この丸い洗面ボウルは白以外に、グレーとブラックがあるので部屋のイメージに合わせて選んだらいいと思います。

今回は洗面所のイメージに合わせてホワイトにしています。

木材で洗面台を作る

洗面ボウルは400mm×400mmの丸い形。

ボウルを置く洗面台は入り口に合わせ台形にカットします。

天板のサイズはトイレ前の壁ギリギリに合わせているのでこのサイズ感ですが、広くできるのであれば天板は大きい方が良いと思います。

カットしたら設置場所に合わせてみます。

いい感じです。

天板のサイズに合わせて、洗面台を支える脚を作ります

27mm × 60mmの木材を680mmの長さにカットしたもの。

脚680mm + 台厚み25mm + ボウル120mmで、全体の高さは825mmになります。

一般的に洗面台の高さは「750mm」「800mm」「850mm」の中から選びます。

洗面化粧台は、普通洗面場所が凹んでいるタイプですが、今回は洗面ボウルを使うので台の高さは少し低くし、洗面ボウルの上部分が中間より少し高いくらいになるサイズにしました。

天板を支える角材を打ち込み脚を固定。

中段用と上段用の受けを固定したらサイズを再確認。

サイズ調整が終わったら台を塗装します

組み立てた洗面台を塗装

塗装は「ワトコオイルのナチュラル」を使います。

 

 

表面や切り口をヤスリで研磨したらワトコオイルを塗ります。

壁際はマスキングテープで保護。

(組み立てた状態だと入り口が狭く設置できないので、組み立ててから塗装しました)

ワトコオイルを乾かしたら、「水性ウレタンニスニス つや消し」で表面を保護します。

 

洗面ボウルと蛇口を取り付ける

ニスを乾かしたら洗面ボウルと蛇口の位置決めをします。

排水管の位置を印付け。

洗面ボウルの位置に合わせて蛇口の位置決め。

奥に設置しすぎると鏡と干渉してしまうので調整しながら決めます。

蛇口と排管の位置が決まったらホルソーを使って台に穴を開けます。

蛇口の根本に付属のパーツを付けて台に固定。

ここで洗面ボウルの位置を再確認。

排水位置が決まったら、「スターエム 36 自在錐 30×120」で穴を開けます。

 

洗面ボウルの説明書に書かれてあるサイズを合わせてくり抜いてます。

ヘルメシール55」を使って排水管を洗面ボウルに固定します。(ホームセンターで購入しました)

 

ヘルメシール55は給水・給湯配管用の防食シール剤。

説明書に記載ある指定位置にシール材を塗って固定します。

(シール材とテープを併用するやり方が主流みたいです)

2.3ヵ所塗る箇所ありました。

排管を固定したら天板に差し込んで乾かします。

時間を置いてシール材が固まるのを待ったら水漏れチェック。

水が漏れなかったので洗面ボウルの接続部は問題なさそうです。

S字トラップを取り付けて排水管を床下まで伸ばします。

このタイミングで臭い防止の防臭キャップを取り付けました。

中段の天板にも穴を開け排管を通しました。

全部接続したら、最後にもう一度水漏れチェックをします。

水漏れは無いのでこれで洗面化粧台の完成です。

※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください。

丸い洗面ボウルを使って築50年の洗面所をセルフリフォーム

狭いスペースでしたが、丸い洗面ボウルと台形の天板で上手くスペースを活用することができました。

壁紙と同じようにゴールドと白でまとめたので統一感あって凄く良い感じです。

化粧鏡は棚付きの物を購入し取り付けました。

トイレも同じようにDIYしたら、この空間は終了。

次回は巾木やら照明などもろもろの作業を進めようと思います。

 

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畳を剥いだ2階床の下地を作る。【築50年戸建てDIY】#18

2021年10月26日

 

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【築50年戸建てDIY】#16 洗面所の壁紙は2トーン|ゴールドの見切り材

2021年10月7日

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