福岡で築40年を超える物件をセルフリノベーションしながら生活していたセーチ(diy___magazine)です。
関西の築50年戸建てをDIYして新居にするシリーズ。
今回はIKEAの「エーケト」とホームセンターで購入した木材を使って、キッチンに収納棚を作ります。
キッチン棚を設置する位置について
玄関側の壁からキッチン側の壁までは約180㎝。
キッチンの奥行きが約65㎝なので、キッチンの後ろ側の壁までは残り115㎝しかありません。
本当は窓側に冷蔵庫を置けたら良かったんですが、コンロとの距離が近くなり過ぎるので諦めました。
なので、玄関側の壁一面にIKEAの「エーケト」を使って収納棚を作ることにしました。
「エーケト」に置く天板をカットして塗装する
電子レンジを置くには最低奥行き45㎝必要なので、一般的なキッチンボードや収納棚の奥行きは45㎝以上あります。
今回使うエーケトの奥行きは35㎝。電子レンジを置くには奥行きが足りませんが、奥行き45㎝にしてしまうと屈むこともままらなくなるので35㎝で妥協しました。
天板に使う集成材は「長さ2000mm厚さ25mm幅450mm」
天板は「エーケト」より1㎝長くなるようカットします。
天板の上で簡単な作業ができるように厚みのある板を選んでいます。
切断面・天板に使う面は、ヤスリがけして整えます。
カットした天板は「ターナー色彩」のアンティークワックス ラスティックパインで塗装。
北欧をイメージした部屋なので薄めに塗装します。
「EKET(エーケト)」を組み立てる
IKEAで半分サイズの「エーケト」を追加購入しました。
カラーボックスと同じような作りなので、簡単に組み立てられそうです。
組み立てた「エーケト」に天板を乗せて仮置き。
横幅、奥行きバッチリでした。
「エーケト」に脚を付けてキッチンと高さを合わせる
今のままではキッチンとの高さが合わないので、IKEAで別売りの脚を「エーケト」に取り付けます。
脚の木の感じが部屋と合っているのも、今回選んだポイントの1つです。
直接打ち込もうとしても入らなかったので、下穴を空けてから固定しました。
外側は脚を外してから固定した方が簡単です。
もう一つのエーケトにも脚を取り付けたら完成です。
IKEAの「エーケト」と木材でキッチン収納棚をDIY
キッチンと同じ高さの収納棚が完成しました。
トースターやコーヒーミルなどの小さい家電なら置けるサイズ感です。
引き出し付きなので、食器類や雑多な物はここに収納しようと思ってます。(扉無しの「エーケト」を追加で入れました)
「エーケト」の間はゴミ箱スペースとして空けています。
解体前のキッチンは窓側についてましたが、この動きをイメージしてこの形に変えました。
ギリギリ2人で立てるスペースと今回作った棚で作業ができるようにしています。
たまたま作りたいサイズの棚がIKEAの既製品「エーケト」で作れたのでラッキーでした。
狭いスペースでも収納面を確保しつつ作業しやすい環境にできたと思います。
1から作ると難しいですが、既製品と組み合わせるとあっという間にできますね。
棚サイズや天板サイズを変えれば、自宅の設置したい場所に合わせれるので試してみてください。
※作業風景を動画にまとめています。
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