階段をフルリフォーム!上張り工法のナオスフローリングで床を補修する【#19】

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福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。

子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。

築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。

前回、玄関に壁紙とナオスパネルを張る作業をしました。

#19は階段と2階の部屋にナオスフローリングを重ね張りする作業です。

2階の床は解体せずに上張り工法でリフォームする

物件購入時に壁に数箇所穴が空いている程度で、2階は綺麗な状態でした。

間取りを変更する予定がないので、階段から2階にかけては解体せずに上張り工法でDIYしていきます。

上張りリフォームといえば「ナオスフローリング」。

既存床に上張りができる薄さで作られた3mm厚フローリングなので、防音フローリング(LL45)床暖房、CFにも上張りすることができます。

カラーはナオスフローリング「ブリオチェリーM」を使います。

※ナオスフローリングのホームページはコチラ

床の上からナオスフローリングを張る

ナオスフローリングを張る前に少し準備が必要です。

今回は階段と廊下にも同じ柄のフローリングを張るので全体を考えて割り付けを考えます。

割り付けが終わったら、フローリングが入るようにマルチツールを使って建具の下を削っておきます。

こうすることでフローリングを差し込むように張れるので仕上がりが綺麗になります。

壁際のフローリングは壁沿いに線を引き距離を測っておきます。

フローリングがズレないように当て木を付け、ボンドを塗ったら奥から順番に張ります。

固まるまでサネがずれないように養生テープで固定します。

この工程を続けていきます。

階段最後の段から廊下にかけては「上り框」を使う

ナオスフローリングはフローリングと同じ柄の「上り框」を用意しているので、収まりが良くなるよう階段の最上段は「上り框」を加工して張ります。

※段鼻の高さに合わせて上り框をカットしました。

最後の段に「上り框」をつけることで、廊下のフローリングを張るときに上り框に突き付けて張ることができるので綺麗に仕上がります。

上り框を取り付けたら、廊下から部屋にかけてナオスフローリングの続きを張ります。

建具周りはこんな感じで仕上がります。

以前はウィンザオークを使い、今回も同じ柄にしようと思っていましたが「ブリオチェリーM」の落ち着いた雰囲気も気になっていたので使ってみました。

1階はベージュの明るい色がメインなので、階段から2階にかけては暗めの落ち着いた色にしました。

ナオスフローリングは施工事例がホームページに沢山載っているので柄の雰囲気や仕上がりを事前に把握できるのが良いです。

解体せずに上張りでフローリングを張れるので、本来であれば数日かかる工事を短期間で終わらせることができます。

階段を同じ柄のナオスシートでリフォーム

廊下と部屋のフローリングは張り終わったので、階段の残りを仕上げていきます。

階段のささらにはフローリングと同じ柄のナオスシートを貼るので壁紙を剥ぎます。

UR共同開発製品のフローリング用床張りシート「ナオスシート」はオレフィン素材で作られている特殊シート。

約0.2mmの 厚ながらも耐久性・耐水性に優れています。

築50年の今住んでいる家の階段にも張っていますが、3年使った今でも剥がれや破けた箇所はありません。

階段にナオスシートを貼る

階段の「側板、蹴込み、段鼻」部分はナオスシートで仕上げます。

階段にナオスシートを貼る

側板にナオスシートを貼ったら、段鼻、蹴込板と順番に貼っていきます。

階段にナオスシートを貼る

空気が残らないようにスキージーを使って擦りながら貼り、余分なシートはヘラを使ってカット。

階段の「側板、蹴込み、段鼻」部分にナオスシートを貼ったらナオスフローリングで踏板を仕上げる

階段にナオスシートとナオスフローリングを貼る

1番時間がかかった階段踊り場、角度が全部違うので1つずつ合わせて張っていきます。

何度も微調整しながら少しずつ角度を合わせたので時間がかかりました。

階段にナオスシートとナオスフローリングを張る

角度調整が難しいので端材を使って確認しながら進めています。

※壁際は仕上げにジョイントコークのライトオーク色を塗っています。

階段をナオスシートとナオスフローリングでリフォーム

階段作業二日目、ようやく階段の作業も終わりです。

階段の滑り止めにスベラーズをつける

最後に踏板と段鼻の境目に滑り止めの「スベラーズ」を取り付けます。

うす茶の182cmをサイズ合わせてカットしています。

階段と廊下と部屋の床を「ナオスフローリング」でリフォーム完了

ナオスフローリングでリフォームした部屋

側板や蹴込みまで同じ柄と素材で仕上げられるのはナオス製品くらい、階段→廊下→部屋まで同じフローリングを続けて張れたので大満足です。

過去動画でも何度も取り上げてきましたナオス製品、気になった方はホームページの情報を記載してますので覗いてみてください。

ナオスフローリングの詳細はこちら→ https://www.naosstec.jp/product/detail/id=103

※ここまでの作業風景を動画にまとめています。

次回は1部屋残っているフローリング張りと2階の扉とクローゼットを全て入れ替える作業です。

 

 

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