福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。
築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。
前回、2階の子供部屋と仕事部屋の壁紙を貼り替える作業をしました。
#23は2階天井と寝室の壁紙を貼って、2階を完全に仕上げます。
仕事部屋にDAIKENの吸音材「クリアトーン9」003をDIYで張る

仕事部屋の天井は、生活音や室内の音の響きを和らげ、吸音効果のあるクリアトーン9を貼って仕上げます。

DAIKEN「クリアトーン9」ロックウール吸音板 TA4003、(厚さ9mm 303mm × 606mm)
前回シリーズのマンションの1室で使用し性能が良かったので、仕事部屋に使いたいと思い用意しました。

ハケの跡がランダムに付いてる感じが壁紙と似ていたので良いなと思い選びました。
1枚151mmの正方形が2つ並んでいるデザイン、天井のサイズは2580mm × 3600mmなので、角から張り進めると最後の一列が156mm余る感じで張れます。
カッターで簡単に加工できるので、壁際の形が合わない箇所も簡単に施工できるので角から貼り始めます。

サネが付いているので、差し込むように張り進めます。
(素材がロックウールなので、力を入れすぎると欠けてしまうので注意)
裏面にキッチンパネル用ボンドを塗り、サネの部分にピンネイルを打ち込んで固定します。
クリアトーンの模様は結構豊富で、ストライプや独特な模様の物もあります。
前回、マンションで使ったデザインだと少し激しいと感じたので、今回はシンプルなデザインの物を選びました。

電気配線用の穴を開けます。
勢いをつけすぎると割れるので、ゆっくり開けています。

しっかり押し込まないと微妙に隙間ができて、全部がズレてしまうので、サネを差し込んだら手のひらで叩くようにして押し込みます。
端を指で押して隙間を調整しようとすると、クリアトーンの端が潰れてしまうので注意してください。

最後の一列は壁までのサイズを測り、カッターでカットしてから張ります。
子供部屋はDAIKENの吸音材「パステルトーン」イエローをDIYで張る

子供部屋の天井は、娘が黄色が好きなのでパステルトーンのイエローを張ります。
仕事部屋に張ったクリアトーンと同じ性能で、カラー展開しているのがパステルトーン。
光線により陰影で市松模様に見えるデザインです。

DAIKEN「パステルトーン」ロックウール吸音板 TA5003(厚さ9mm 303mm × 606mm)
音の反射を抑えて音環境を整えてくれる、クリアトーンとパステルトーン、クロス仕上げの天井より約30%も音が軽減したように聞こえるそうです。

サネを差し込んでいくだけで完成するので、壁紙を貼るより楽、ボンドは6畳の部屋で3本使いました。
寝室の壁紙を取り寄せた紙布(しふ)サンプルと合わせて決める

寝室は紙布(しふ)を使いたかったので、紙布とそれに合わせた壁紙サンプルを用意しました。

今住んでいる家の寝室が全面茶色、落ち着いていてすごく気に入っています。
なので今回も寝室のメイン壁紙は茶色に、紙布と合わせたいので織物調をベースにしようと思います。

サンゲツ「FE76330」織物調 FINE 2023-2026、防カビ/抗菌/表面強化/抗ウイルス
初めは入り口側の壁一面を紙布にしようと思っていましたが、一面に貼るとやぼったいかもと思いワンポイントで使うことにしました。
まだどうやって使うか明確にはなっていませんが、ヘッドボードとデザインを合わせられたらと考えています。

寝室の天井は壁と同じ壁紙で仕上げます。
DAIKENの吸音材「クリアトーン9」と「パステルトーン」を張って仕上げた部屋

仕事部屋に刷毛でムラがあるようなクリアトーン9の型番003を使用、ライムペイント調が壁紙と合っていて気に入りました。
奥と右側の壁にカットした材料がこないようにしているので、部屋に入った時、綺麗な正方形で仕上がっているように見えます。

子供部屋も同じように入り口側を正方形で仕上げています。

廻り縁に白のタックシートを貼りました。
正方形の目地が薄いので、パッと見た感じ壁紙が貼ってあるように見えます。

黄色のパステルトーン、仕上がりがちょっと心配でしたが子供部屋らしくなり張って良かったです。
このシリーズも完成が見えてき、終わりが近づいてきました。
これで2階の部屋は全て完成したので、それぞれ部屋に合わせて家具を作っていきたいと思います。
※ここまでの作業風景を動画にまとめています
次回は1階の家具が届いたので紹介します。