解体せずに全て新品にできる!枠を残してドアとクローゼットの扉交換上張り【#20】

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福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。

子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。

築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。

前回、階段と2階の部屋にナオスフローリングを重ね張りする作業をしました。

#20は残っている部屋のフローリング張りドアとクローゼットの交換作業です。

2階の床は解体せずに上張り工法でリフォームする

最後の部屋は仕事場として使う予定なので、他の部屋とは雰囲気を変えたく、石目柄の床を張ることにしました。

床材はナオスフローリングの石目柄(新柄)300mm幅。

横幅が300mmとナオスフローリングの中でも大判のタイプ、以前、福岡のマンションをリノベした時に使用したものがよかったので再度利用することに。

近日発売予定の新柄で、明るい石目柄に淡い模様が入っているのが特徴で、ウォールナットの家具と合わせやすいと思い選びました。

ナオスフローリングはフロアタイルと違い、サネがあるので張った後にズレることがありません。

色々な床材を使ってきましたが、ナオスフローリングはズレなく綺麗に仕上がるので、リフォームする際に柄や色が気に入れば選択肢に入れてほしいです。

ナオスシートでメンテナンスもできるので、フロアタイルより少し高いですが、長い期間で見るとコスパが良いのでお勧めします。

「ナオスタックシート」でドアを新品に交換したみたいにDIYする

建具は全て白にします。

使うシートはナオスタックシート(NT-T01 ホワイト)

ドア枠周りの壁紙を剥がしてシートを貼る準備したら汚れを落とし、シートが剥がれないようにプライマーを使って粘着力を高めます。

戸当たりの前後でパーツを分けてシートを貼ります。

左右上で6パーツ、戸当たりも入れると9パーツに分けるので結構時間がかかりました。

クローゼットの枠も同じ色のシートで仕上げます。クローゼットは戸当たりがない分、少し楽です。

床の枠はフローリングに合わせて、同じ柄のナオスシートを貼っています。

買うより安い?扉を新品に作り直してもらう

DIY前の9月頃、扉を外しています。

既存の扉を配送して同じサイズで作りなおしてくれるサービスがあります。

楽天などで新品の扉のみを注文するより安く、既存の枠に合わせて作ってもらえるので依頼しました。

注文していた扉が届いたので取り付けます。

ハンドルレスに作り直してもらいました。

金具は同じものを使うので高さを合わせて取り付けます。

下に6mmの板を挟んで高さ調整、取り付け金具と扉の面があったので固定します。

もう一枚も同じように固定したらこの部屋は完成、隣の部屋も取り付けます。

部屋の扉を「大建工業 ハピア 片開きドア 固定枠 00デザイン」に付け替えます。

ドア枠とメーカーが違うので、金具の位置に合わせて扉を削ります

ハンドルを取り付けたら完成、他の部屋の扉も同じように取り付けます。

最後はトイレのドア、ここも同じように取り付けます。

サイズを間違えたようで、扉が入りません・・・扉は加工できないので、ドア枠の上か下かを削って調整するしかありません

ドア枠の上を削ると、戸当たりが外れると思ったので下を削りました。

戸当たりに合わせてガイドを作り、マルチツールで切り取っていきます

最後はノミで削って廊下と高さを合わせました。

フローリングの残りを使って削った場所に固定します。

無事に扉を取り付けることができました。

解体なしでドアとクローゼットを新品に交換できたのは嬉しい。

ナオス製品は解体せずにリフォームができるので、住みながら床や建具を綺麗にしたい人、賃貸向けマンションの内装工事などにおすすめです。

※ここまでの作業風景を動画にまとめています。

気になる方はリンクを覗いてみてください。

ナオスフローリングはコチラ:https://www.naosstec.jp/product/detail/id=103

次回は玄関の靴箱を設置します。

 

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