福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。
築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。
前回、玄関床貼りとクローゼットの床のDIY、パントリー内にIKEAの棚を設置しました。
#18は玄関に壁紙とナオスパネルを張る作業です。
玄関の壁紙もFINEシリーズ「FE76021」
玄関の壁紙もリビングと同じサンゲツのFINE 2023ー2026ウィリアムモリス、FE76021を使います。
のりつき30mを購入しました。
天井の壁紙貼りは大変なので、妻に反対側を持ってもらいながら貼りました。
洗面所側のパントリーの中も貼り終わったら終了。
パネルと靴箱を取り付ける場所以外は貼り終えました。
スイッチとコンセントはPanasonicのアドバンスシリーズをつける
壁紙を貼り終えたのでコンセントとスイッチも交換しました。
ブレーカーを落として新しいスイッチに交換、電気工事士の資格を持っていると扱えるので良いです。
今回、スイッチとコンセントは全てパナソニックの「アドバンスシリーズ」で揃えました。
スイッチはマットな質感で高級感があるのでアドバンスシリーズにして良かったですが、パントリーやトイレのコンセントなど日頃見えない箇所は少し安くて入手しやすい、Panasonicのコスモシリーズでも良かったかなと思いました。
糊がついた道具を掃除したら次の作業に移ります。
玄関の壁一面にナオスパネルを張る
入って右手奥にはトイレがあり、階段下には収納スペースがある玄関。
入って右手に靴箱を奥にもスペースが狭く、手を加えるにも形が歪なので難しい場所です。
この壁一面に淡い木目のパネルを張って、ジャパンディな雰囲気にしたいと思います。
発注していたナオスパネルが届いたので仮置きしています。
ナオスパネルは厚み6mmの不燃化粧パネル(オレフィン素材)マルチツールや丸ノコで加工もできます。
購入したパネルは「ハミングエルムM」。アッシュのようにも見える木目柄です。
パネルを張る前に、繋ぎ目に同じ柄のハミングエルムMのシートを貼ります。
枠沿いにシートを貼る時は、残っているコーキングや壁紙を綺麗に取ってから貼らないと凹凸になってしまうので注意です。
建具周りに貼ったシートはスキージを使って空気を抜いたら1.2mm厚のヘラを使って枠に沿って余分なシートをカットします。
キッチンパネル等にも使用可能な両面テープを使わずに固定できる特殊ボンド「パネルワン」
通常パネルを張るときは両面テープを併用して張りますが、パネルワンは両面テープを使わずに壁に固定できる優れものです。
両面テープで仮留めして、時間が経つとボンドでガッチリ固定されるというのが今までの常識でしたが、常識を覆す製品。
両面テープを使わないので、張った直後にパネルを押して微調整することができます。
パネル通し、枠の横は4mmのスペーサーを挟んで隙間が均等になるように張ります。
これは製品を発注したときにどれくらいスペースを開けるかで変わるので、2mm、3mmのスペーサーでも問題ありません。
※両隣は3mm 天井と床は突きつけが見栄えが良いです。
スイッチ部分はマルチツールでくり抜きます。
多少小さく開口しても、あとでカッターで削ることができるので安心です。
ナオスパネルに合わせて、ドア枠と扉に同じ柄のタックシートを貼る
パネルに合わせてドア枠にパネルと同じ柄のシートを貼ります。
ドア枠に付いていた蝶版の穴はヤスリがけして均し、そのあと拭き掃除をしてプライマーを塗っています。
縦枠、横枠と1列ずつサイズを測ってシートを貼っていきます。
左の枠を見てもらうとわかりますが、付け直したと言われても分からない仕上がりになります。
階段下の扉は穴が空いていたので、同じサイズで「ハンドルレス」を作ってもらいました。
扉のみをネットで購入するよりも安くオーダーできるのが特徴。
詳細を決めている状況なので、後日お知らせします。
トイレの扉は「大建工業のハピアシリーズ、片開きドア本体 D1デザイン 明かり窓付」
ドアを枠から取り替えると、解体から組み立て調整とかなり大掛かりな工事になってしまうので、リビングのドア以外全て枠を残し、扉本体だけ交換することにしました。
今付いているドア枠は、テスコムというメーカーで廃番に、扉はDAIKEN製品を使うので長番の位置が合わず掘って合わせることにしました。
サイズピッタリです。蝶番を取り付けら開閉に問題ないか確認します。
開閉問題ありませんでした。
次はパネルの柄に合わせて、扉に同じシートを貼ります。
環境や人に配慮した非塩ビタイプ(オレフィンシート)の内装建築用のフィルム「ナオスタックシート」
扉の長さに合わせてカットしたタックシートを貼っていきます。
貼り始めがズレると両サイドのシートが足りず失敗してしまうので慎重に。
扉の角に合わせて余分なシートをカットします
クロスカッター「フィッター」地ベラ厚み 0.6mm用を使い、扉の金物に沿ってカットします。
地ベラが付いているカッターで軽く押すと先端から刃がでます。
ハンドルや蝶版を取り付けたら完成です。
ドア枠にも同じナオスタックシートを貼りました。
蝶版を固定する箇所はシートを巻き込むようにカットします。
ナオスパネルを張り終えた玄関
高級感を出すために玄関の右手壁は一面ナオスパネルで仕上げましたが、思っていた以上に良い雰囲気になりました。
ナオスタックシートと合わせることで扉もパネルと同じ柄に統一できるので、高級感を出したい、雰囲気を統一したい方におすすめです。
※ここまでの作業風景を動画にまとめてます
次回は階段と2階のフローリングを張りたいと思います
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階段をフルリフォーム!上張り工法のナオスフローリングで床を補修する【#19】




