IKEAのパックスで玄関の壁一面に収納棚を作る!コートも掛けられる靴箱DIY!【#21】

IKEAのパックスを靴箱として使う

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福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。

子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。

築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。

前回、残っている部屋のフローリング張りドアとクローゼットの交換作業をしました。

#21は玄関の土間にタイルをはる作業と靴箱をIKEAのパックスで作る作業です

玄関の土間に廊下と同じフロアタイルを張る

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DIYを始める前、土間は暗めのタイルを貼って仕上げる想定でいました。

上り框部分、側面部分まで暗めの色にするとジャパンディな雰囲気とは遠くなるということで却下に。

明るめの色だと汚れが目立ちそうなので、明るくても廊下のベージュくらいの明るさを張る方向で探していました。

探してもこれだというのが見つからず、結局廊下に張った物がいいねとなり、土間が廊下と一緒なのはアリなのかこんな作りの家はあるのかと調べました。

日本の家で土間と廊下が一緒の家は殆どありませんでしたが、海外では玄関から入って廊下と一体型の作りが普通だったので実行することに。

サンゲツのフロアタイル Aサイズ
モルテストーン「IS2031」 609.6×609.6×2.5mm

モルテストーンは土足でもOKなので、土間に使っても問題ありません。

フロアタイルを張る前に土間の溝をコンクリート用のアースタックで埋めました。

玄関の形に合わせてサイズ調整できたのでボンドを塗ってフロアタイルを固定します。

日を跨いで床が固まったの確認しました。

上り框部分と側面にも同じフロアタイルを張っていきます。

靴箱を置くための土台を作ります

靴箱を土間に直置きすると2cmオーバーして入らなかったので、廊下の高さに合わせて土台を作り、その上に設置することにしました。

組み立てた土台は、上り框と壁沿いの木に固定します。

 

玄関の靴箱にIKEAのパックスを使う

玄関の靴箱に使うのは、IKEAのPAX「ワードローブフレーム」ダークグレー(75x35x201 cm)

奥行き35cmの製品が我が家の玄関に丁度良かったので採用しました。

横幅は50cmが1つ、75cmが2つ、3つを組み合わせて靴箱にします。

フレームはダークグレーを採用、奥行き35cmの製品はホワイトとダークグレーの2種類なので、汚れが目立たないグレーにしました。

横幅75cmのパックスも同じように組み立て、水準器で水平になっているか確認して設置。

パックス同士を固定する金具と壁に固定する金具で止めていきます。

元々靴箱が置いてあった場所の横幅が78cmなので、75cmのパックスが丁度入ります。

そのパックスの前に奥行き35cmのパックスを重ねるように設置、半分は使えなくなりますが、長ものやコート類を収納するのに使う想定です。

廊下側のパックスには鏡の扉を取り付けて広く見えるようにします。

玄関から入って見えない手前2つの扉はグレーに、IKEA「ÅHEIM オーヘイム」扉, ミラーガラス, 50×195 cm

IKEA「FORSAND フォルサンド」扉, ダークグレー, 50×195 cm

75cmパックスの空いている部分に50cm幅の扉を加工して設置します。

約40cmの幅が空いていますが、ピッタリにカットすると右側の扉が開かなくなるので2cm短い38cmでカットします。

両扉とも開閉できました。最後に持ち手を取り付けます。

土台のサイズに合わせてフロアタイルをカット目地を合わせて張ったら完成です。

玄関照明を設置

作業用の照明を撤去して新しい照明を取り付けます。

トイレ前に照明がないので、玄関から廊下にかけて全体を照らすことができるように4灯タイプの照明を設置します。

シーリングライト「Lunette(リュネット)」

周囲をまんべんなく照らす、まん丸なガラスシェードのシーリングライト4灯(グレージュ)

ブラック、ホワイト、ベージュとカラーがあり、ベージュとゴールドの組み合わせて合いそうだと思い選びました。

残りのパーツも設置できたら玄関DIYの完成です。

IKEAのパックスを靴箱にした玄関DIY完成

IKEAのパックスを靴箱にした玄関

全身鏡を扉にしたことで木目のパネルが映り込み、玄関を開けた時の印象がかなり良いです。

本当は奥行き43cm、できれば58cmのパックスを設置したかったのですが、この仕上がりをみて奥行き35cmのパックスにして良かったと思いました。

IKEAのPAXを玄関に設置

1つの棚に3足の靴が置けます。

下の2段は子供が使えるように設置、手が届く位置に帽子や洋服をかけられる引き出し式のハンガーも設置しています。

幼稚園で使う帽子やバックなどを帰ってきたらここに掛けてもらいたいです。

隣の50幅のパックスには、1段に2足の靴が置けます。

とりあえず5段用意していますが、置くものが増えたら棚を追加します。

IKEAのパックスを加工して靴箱にDIY

元々靴箱が置いてあった場所にねじ込んだ75cm幅のパックスはコート類や長もの、バックなどを置くスペースとして使います

奥行き35cmなので少ししか服を掛けられませんが、ないよりあった方が断然いいので設置しました。

※ここまでの作業風景を動画にまとめています。

玄関のスペースを最大限使えるよう、IKEAのパックスを加工して靴箱として使いました。

奥行35cmであれば靴が丁度入るサイズなのでおすすめ、コート類は少しでよければ収納できるので、玄関で上着やバック類など管理したい人におすすめです。

 

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