福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。
築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。
#10は1階のリビングのドアの設置、パントリー内の照明や壁埋めなどを行います。ドアはスリム枠、ハイドアの特注を購入したので取り付けるのが楽しみです。
外壁塗装完了
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外壁塗装が終わり、新築のような見た目になりました
めくれていたコーキングも全て埋めてもらったので、これで10年以上は状態を保てると思います。
廊下を潰してパントリーにする
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電気配線は#3で終わらせているので、開けた壁の穴を塞いで照明のスイッチを取り付けます。
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照明スイッチやコンセントは「Panasonic」のアドバンスシリーズで統一します。
人気のメーカー「JINBO」に比べて値段が安く、質感が同じようなマット仕上げでフラットなデザイン。
色はブラック、ベージュ、ホワイト、グレーとどの雰囲気の家にも選べるのが嬉しいシリーズです。
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パントリーの照明は拘らず、ホームセンターで買った60Wの明るさの照明を取り付けています。
ドアを壁の中に隠すように壁を作ったらパントリーは完成です。
押入れのドアはハピアシリーズのスリム枠ハイドア1680に変更
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元々押入れだった収納スペース。天井ギリギリまで壁を解体しクローゼットに変更します。
取り付ける扉は、「DAIKEN」ハピアシリーズの折戸ユニット、ハンドルレス1680幅スリム枠です。(FFD3402S41TH)
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2300mm高、1680mm幅の既製品、枠はスリム枠を選んでいます。(枠が薄くて目立たないのスッキリ見えるシリーズ)
スリム枠は初めて扱いますが、通常枠と取り付け方は同じで、ドアまわりの仕上がりがスッキリして見えるということなので、リビングキッチンのドア枠は全てスリム枠にしました。
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押入れの横幅は1710mm、ピッタリサイズの製品を購入しようとすると特注になり、値段が高くなります。
既製品のサイズ展開は1190mm幅、1644mm幅、1680mm幅、2450mm幅。
1710mm幅に近い1680mm幅を購入し30mm分は木材で調整します。
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12.5mmの石膏ボードを張るので、面が合うように奥行きを確認して下地を取り付けます。
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折戸製品はレールを固定する前に、レール内に扉を吊るすパーツを入れ両端に扉を固定するパーツを取り付ける必要があります。
これを忘れてレールを先に取り付けると、何もパーツが入らずやり直しになります。
レールや両端の固定パーツは取り付ける向きもあるので、事前に確認して失敗しないようにしてください。
リビングドアは「DAIKEN」ハピア片開きドア2Pデザインのスリム枠ハイドア
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リビングドアも「DAIKEN」のハピアシリーズで片開きドア2Pデザイン。
既製品で購入すると、高さが2033mmまでしかありません。
ハイドアにしたかったので、クローゼットと同じ高さで特注しました。(高さ2318mm、幅810mm、スリム枠)
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通常枠は25mmですが、スリム枠は12mmと半分以下の厚み、横幅は合板を1枚挟むとピッタリ合うサイズにしています。
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廊下側は石膏ボードを1枚貼る予定なので、巾木と石膏ボードの厚みを考慮した位置に枠を持ってきてます。
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スリム枠の蝶番は3個ついてきます。
一番下だけ向きが違い、真ん中と上は同じ物を使います。
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ドアノブを取り付け、戸当りをボンドで固定したら完成。
いつもは設置後に微調整していましたが、今回は壁や柱が歪んでないので1発で綺麗に設置できました。
パントリー扉は「DAIKEN」ハピア収納開き戸のスリム枠を特注
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パントリーの扉もハピアシリーズ。
扉幅が590mmしかなかったので、サイズが合う収納開き戸を特注しました。
高さは他2つと合わせています。(2313mm)
本当は天井スレスレに枠を設置したかったのですが、入らなかった時が怖かったのでクローゼットの高さを合わせています。
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パントリーのドアは収納開き戸なので蝶番はこのタイプ。
開き戸より枠や扉が軽いので簡単に設置できました。
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ここでミスに気づきます・・・このままではフロアタイルを張るとドアが開きません。
一度全部外して、フロアタイル分浮かせてから取り付け直します。
建具は「DAIKEN」ハピアのスリム枠ハイドアで統一
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ハイドア、スリム枠の設置は初めてだったので不安でしたが、通常製品と取り付け方は一緒だったので慣れてしまえば簡単です。
今回は特注でドアを発注したので、少し値段が高くなりましたが、天井付近までの建具はカッコよくて良いですね。
スリム枠の方がスッキリした印象なので、今後はスリム枠を使っていきたいと思いました。
床や天井が少し暗めの製品を使う予定なので、建具は白で明るくしています。
壁紙も白に近い色にするので、まとまった印象になればいいかなという思いもあります。
※ここまでの作業を動画にまとめています
次回はキッチンを設置する作業、次回で設備の取り付けは終わりになります