福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。
築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。
前回、玄関の土間にタイルをはる作業と靴箱をIKEAのパックスで作る作業をしました。
#22は2階の子供部屋と仕事部屋の壁紙を貼り替える作業です。
2階の壁紙を貼り替える

今回、6畳部屋の2部屋(子供部屋と仕事部屋)の壁紙を貼り替えます。
時間的に2階の壁紙は業者に依頼しようかとも考えましたが、見積もり金額を見てやっぱり自分でやることにしました。
パテの作業がほとんどないので、壁紙を剥がすのに2日、壁紙を貼るのに4日ほどあれば終わると思います。

壁紙を集め終わったら巾木を取り付けます。
DAIKENの薄型巾木「MT7016-47TH」4mm厚を取り付ける

2階の巾木は薄くて高さの低い、DAIKENの極薄巾木を使うことにしました。
LIXILのラシッサのライン巾木もいいなと思いましたが、DAIKENの極薄巾木の方が建具や床の色と近かったので
DAIKENの薄型巾木「MT7016-47TH」4mm厚 モノホワイトとDAIKEN「MT7016-47MG」トープグレー2種類を使います。
両方とも(厚さ4×幅35×長さ2700mm・10本入)です。

建具がLIXILならラシッサ巾木、DAIKENなら極薄巾木と建具の色と合わせて取り付けるといいと思います。
廊下と寝室の巾木は床の色に近いトープグレーを使い、残り2部屋をホワイトにします。
不陸調整用のゴムが付いているので隙間なく設置できるのが良いです。

角は専用のDAIKEN「MT7696-TH」薄型巾木入隅(幅木)4mm厚、4×35×(150+150)mmを使います。
巾木を設置したら、壁紙を選びにショールームに行ってきます。
サンゲツのショールームで壁紙選び

寝室や子供部屋のアクセントとなる壁紙を決めに、梅田にあるサンゲツのショールームに行ってきました。
寝室には紙布(しふ)という種類の壁紙を使いたいと思っています。
紙布は紙を原料とした糸から作られており、その肌触りは滑らか紙布を使用した壁紙は空間に優しい印象を与えてくれます。
柔らかな質感のもとは様々な天然素材、紙に色を付ける染料には貝殻などの天然素材から作られるものを使用し、裏紙は天然素材と相性がよい再生パルプ紙を採用、素材の研究やこだわりにより室内を自然の風合いで包む壁紙になるそうです。
紙布はめちゃくちゃ高いのでアクセントとして使い、他の壁面は落ち着いた暗めの色にしたいです。
紙布は太さや白の入り方などに特徴があるので普通の壁紙より選ぶのが難しい。
サンゲツのFINE「FE76022」ライムプラスターを貼る

1階で使用したライムプラスターの1トーン暗い壁紙「FE76022」を使います
サンゲツ「FE76022」ウィリアムモリス ライムプラスター、のりつき壁紙 FINE 2023-2026
ぱっと見ただけでは「FE76021]との違いがわかりませんが、FE76021は白よりでFE76022は気持ちグレーが強いです。
子供部屋にサンゲツの動物柄壁紙「TH32798」SCION ANIMAL MAGICを貼る

柄ものは今まで敬遠していましたが、せっかく子供部屋を作るなら子供が喜んでくれる壁紙にしようと思い動物柄の壁紙を選びました。
柄が小さくて、あまりにも数が多いものは避けなるべく1つ1つの絵が大きい物を選びました。

最近、娘が動物の名前を覚えてきていて、動物の絵を見つけると「ライオン」「キリンさん」と読んでくれます。
貼り終わった後の動物柄の壁紙を見た娘の反応が楽しみです。

柄を合わせるのに、1列に対して余分に30cm多く取る必要があります。
本来であれば240cm×4列なので10メートルあれば足りるのですが、柄ものは270cm×4列で11メートル必要になります。
今回、1回失敗してもいいように13メートル注文しました。

子供が小学生まではこの壁紙でもいけるかと思っているので、壁紙交換時期の10年後くらいに貼り替えるつもりです。
動物柄の壁紙を貼った子供部屋が完成

娘にお披露目、予想以上に喜んでくれてこちらも嬉しいです。

これは何?と動物柄の壁紙を楽しんでいます。
子供の成長に合わせてDIYできるのは良いですね。
※ここまでの作業風景を動画にまとめています
寝室の壁紙が届くまで時間がかかりそうなので、次回は1階の家具を設置します。