福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。
築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。
#9は和室だった部屋を洋室に替えていく作業です
和室の畳を撤去して床を洋室にDIY
まずは床作りから、畳は以前に廃棄しているのでリビングの床の高さに合わせて土台を作ります。
リビングの高さとの差が約50mm、根太と合板を合わせて50mmの高さになるように材料を選びました。
根太は35mm角、スタイロフォームは厚さ30mm、合板の厚みが12mm、50mmに足りない分は薄いベニヤ板で調整します。
床の水平確認、誤差無くフラットな状態でした。
DIYをやり始めて傾きが無い家は初めてです。
この状態であれば、合板を乗せるだけでいいので簡単です。
リビングと玄関側の床高と合わせる為に1枚ベニヤ板を挟んでから合板を固定します。
合板はサイズに合わせてカット。
家を購入する前から気になっていた床の軋み。
床下に潜れば直せると判断して購入しましたが、実際に見てはいないので、本当に直るのか少し不安です。
本当は早い段階で床下に潜ればよかったのですが、涼しくなるまで待ちたかったのと、床下に潜りたくなかったので後回しにしていました。
人がギリギリ寝そべって通れる隙間しかないので、台車を背中に敷いてコロコロと潜っていきます。
虫がいないことを祈ります。
大引きを支えている束が緩んでいると思っているので、モンキーレンチと金づちを持っていきました。
妻に床の上でジャンプしてもらい軋みを確認しながら直します。
どうやら釘が緩んで、それが束と干渉して軋んでいたようです。
1個ずつ束を締め直さないといけないと思っていたので釘を打ち付けるだけの簡単な作業になりホッとしました。
原因が分かったので残りの束の釘も全部金づちと打ち付けて軋みを無くします。
全ての束の釘を打ち付けてきました。
これで床下の作業は終わりです。
床の軋みがなくなれば、この家の不安要素が無くなるので残りの作業のやる気がでてきます。
床下に潜る穴を閉じたら、残りの合板も敷いたら床は完成です。
真壁の砂壁を石膏ボード大壁にDIY
壁の張り方を確認します。
真壁(しんかべ)は、室内から柱や梁が見える状態、大壁は柱や梁が内側に隠れている状態のことを言います。
柱の上に厚さ16mmの胴縁を取り付けて石膏ボードを張るのが早くて簡単ですが、部屋がその分狭くなるので、あまりやりたくありません。
砂壁の上に、厚み12.5mmの石膏ボードを張ると柱と面が合うので、胴縁は使わず柱に直接石膏ボードが掛かるように仕上げようと思います。
なるべく柱にビスは打ちたくないので、砂壁の裏にある胴縁にビスを刺す形で固定します。
和室とリビングに付いていた間仕切り壁の部分はマルチツールを使って面を合わせます。
綺麗に取り除けば、リビング側の壁と12.5mmの石膏ボードがピッタリ合うので、窓際の壁も同じように大壁に作り直します。
サイズを合わせて和室の砂壁に石膏ボード張ったら終了です。
和室を洋室にリフォーム
押入れの上部分も解体したのでドアとパントリーとクローゼットの扉をハイドアにできます。
※ここまでの作業を動画にまとめています
次回はパントリー内のもろもろとクローゼットの扉などを設置したいと思います。