そんなDIYやセルフリノベーションで出る廃材の処分方法に悩んでいる人の疑問にお答えします。
築40年の物件をセルフリノベーションしているセーチ(@DIY_se_chi)です。
- DIYで出た廃材の中で一般ごみで出せるものは?
- 素材ごとの廃棄処理方法について
そんな話を具体的に掘り下げていきます。
DIYで出た廃材の中で一般ゴミで出せるものは?
DIYやリノベで壁や天井や床を壊してやり直していくと、尋常じゃないほど木材などのゴミがでます。
私はリビングとキッチンの間にあった壁を壊したので、石膏ボードと壁を支えていた木材が大量に出てきました。
さらに天井の壁紙を剥いだので、かなりの量の壁紙を捨てることになりました。
DIYで出た廃材は定期的に廃棄処理するか一般ゴミで出さないと、どんどん溜まってしまし、作業がやりにくくなります。
燃える素材の壁紙やカーテンなどの布系は一般ごみで出せるのはわかりますが、木材はどうなのか。石膏ボードはどうやって捨てるのか。
普通に生活している中では捨てることがない素材なので、かなり困りました。
素材ごとの廃棄処理方法について
木材は自治体によって捨て方が変わる
木くずは燃えるゴミで出せますが、袋に入らない木材は、ゴミ袋に入る長さに切れば捨てても大丈夫な地域もあれば、粗大ゴミ扱いになる所もあります。
ちなみに、福岡市では袋に入れば廃木材、木材ともに燃えるゴミ袋にいれれば捨ててもいいことになっています。(燃えるごみの袋に入れて口が結べない大きさのもの,重さで袋が破けるものは粗大ごみです。)
細かくして袋に入れるのが面倒くさいという人は、地域の「熱回収施設」などに持っていけば、数十キロ1000円くらいで処理してくれるので楽ですよ。
私は軽トラックいっぱいに乗せた木材を2,000円で処理してもらいました。
石膏ボードは一般ゴミでは出せない?
石膏ボードは燃えるゴミでは出せないけど、不燃ゴミで出してもいいと思われがちですが、地域によっては不燃ゴミの対象に入ってないことが多いです。
(福岡市では不燃ゴミの対象項目に入ってないでゴミとしてはだせませんでした)
ではどうやって処理をすればいいのかというと、処理の仕方としては2パターンあります。
- 専門業者に任せる
- 自分で直接、産廃処理場に持ち込む
産廃?となる人も多いと思いますが、地域にある産廃処理場に持ち込めば、10kgまでごとに140円(福岡市の場合)として計算して処理してくれます。
専門業者とは業者が回収して代わりに捨てに行ってくれることです。その分運搬費用などが上乗せされ少し高くなることが多いです。