DIYで壁紙にするかペンキで塗るか悩んでいるけど、ペンキの選び方や塗り方が分からない人って結構いると思います。
僕もDIYを始める時、天井一面を白で塗りたいと思っていましたが、
プリント紙を張った方が仕上がりが良いんじゃないか?と悩んでいました。
知識さえあれば、ペイントはコストも抑えられますし、自分のすきなデザインにもできるのでオススメです!
実際に壁紙とペイントの仕上がりの違いなどを比べていきますので見ていきましょう。
そもそもペンキを塗れる壁かチェックしよう
ペンキって万能ではなく、なんにでも塗れるわけじゃないんです!!
まずは塗装をする前に、壁の状態を確認して、上からペンキを塗っても大丈夫なのか確認をします。
基本的にどんな下地でも塗ることは塗れますが化粧合板のようなつるつるした素材の場合、やすり等で表面を粗くして清掃してから塗装をするか、ミッチャクロンを塗っておくと塗りやすくなります。
※下地として万能なミッチャクロンはめちゃくちゃおすすめです。スプレータイプで吹きかけるだけなんで作業も楽です!
コンクリート、モルタル、珪藻土などのゴツゴツした壁の場合は、塗料と下地の接着剤の役割のシーラーを使用した方が良いかもしれません。
端の方で、綺麗に塗れるかどうか試し塗りをしてみて本番に移るのが無難です。
今の壁に凹みや段差がある場合は、パテで壁を埋めて平らにしましょう。
パテで埋めておかないと、溝の内側にペンキが付かずムラができてしまいます。壁紙が凸凹模様の壁紙は、剥がしてから塗った方が良いです。
エンボス加工の壁紙にパテを塗ってペンキ塗りした記事です。
合わせて読みたい
必要な道具とは?
ペンキ塗りに必要な道具
・マスキングテープ
・マスカー
・コーキング材
・養生テープ
・ハケ
・ローラー
・バケット
・ネット
・塗料
ペンキを塗る道具や、ハケにも種類があります。
ペンキを塗るには塗料の種類と選び方を知ろう!
水性塗料と油性塗料は別物なので注意
塗料には主に顔料、樹脂類、溶剤が含まれています。
・顔料は色をつける役目
・樹脂類は付着して膜になる役目
・溶剤は樹脂類を溶解し薄めて塗りやすくする役目
詳しくは「DIY FACTORYさん」が図にしてまとめてくれてますので参考にしてください!!
ペンキの塗り方手順
①下地処理と清掃
前項で説明したパテ処理やカビなどの汚れがある場合は雑巾等で拭き取ります。
壁なども一度水拭きしておいた方が無難です。
②塗装しない部分の養生
塗装をおこなわない床や窓や照明やコンセントなどをマスキングします。
ビニール幅が1m以上あるマスカー使用すると楽です。
窓枠や壁際などはマスキングテープで保護しましょう。コンセントカバーや電気スイッチは、カバーを外して養生テープで覆います。
ドア等の建具や床の隙間は、マスキングテープや養生テープをつけ、その上からマスカーを重ねて貼って養生します。
家具などが置いてある場合はブルーシートなどで覆っておきましょう。
③塗装
ペンキを出す前に缶の中で振っておくとムラがなくなります。(上の方が水っぽくなっているので、そのまま使うと薄くなります)
塗装は、1回だけだとムラが残るので、2回塗り重ねる前提で臨みましょう。
※塗装1回目
すべて2度塗りした部屋
角はハケを使い、広い面はローラーで塗ると綺麗に塗れます。
1回目の塗装が終わって、2.3時間おくと乾くので2回目の塗装に移ります。
塗料の事が理解できると、ペンキで塗ってみたくなりますよね。
いきなり壁や天井からでなくても、DIYした小物から始めてみるといいと思います。