パレットベッドを作りたいと思い、パレットを探していたら意外と高く、さらにどこの店も売り切れてて変えない・・・
無いならパレットを作ればいい!と思いパレットの作り方を調べました。
築40年の物件をセルフリノベーションしているセーチ(@DIY_se_chi)です。
- パレットの形状
- パレットの大きさ
- パレットに使われる木材
僕の場合はセミダブルのベッドマットに合わせてパレットを準備しないといけませんでした。
木材選びや組み立て方など、パレットを作るうえで知っておきたい内容を当記事でお話していきます。
パレットの形状
パレットといってもいろいろな形があります。
形によって強度やコストが変わってくるので、それぞれの良し悪しを把握しておきましょう。
両面使用形
最もオーソドックスな形。上板、下板ともにびっしり板を使うので強度が強く長く使えます。
片面使用形
両面使用形と違い、下板が少ない分強度が若干下がりますが、板を使わない分コストも下がります。
単面形
コスト重視で下板を無くす形。
桁くり抜き四方差し型
桁を使用して強度を保ちつつ、どの方向からもフォークで運べる万能パレット。
効率重視の型なので、DIYには向かないかも。
両翼型
荷物を梱包する際バンドを通しやすい形状なのが特徴。
輸送用メインで使われますが、ヘッドボードにすると使い易いかも。
ブロック使用型
土台にブロックのようにする型で、コストを抑えて四方差しできるタイプ。
パレットの大きさ
最も重要となるパレットの大きさは、幅と桁の長さはベッドマットのサイズによって変わってきます。
一般的にパレットのサイズは
- 1100×1100
- 1200×1000
- 1300×1100
- 1400×1100
- 1200×1200
- 1500×1200
が多く出回っています。
僕はセミダブルの土台として使うので、縦2200×横1400 必要なので、1400×1100を2つ並べれば丁度いいサイズになります。
板の厚み
一般的には20mmの板厚が使われるみたいです。
今回はパレットをベッドの土台として使うので、人が1~2人のっても問題ないくらいの強度が必要なので、15mm~20mmの厚みで作ろうと思います。
板の幅
パレットの板幅は120mmが一般的。
乗せる物の大きさによって板との間隔や板幅を調整する必要がありますが、今回はベッドを置くので、一般的なサイズでいいと思います。
パレットの高さ
パレットはフォークリフトの爪を入れて運ぶ為に使われる物なので、一般的には爪が入る100mmの高さにします。
今回はベッドの土台として使うので、高さは調整可能です。
パレットに使われる木材
一般的には強度が強い、杉や松や南洋材が使われます。
それぞれ木の特徴によって寿命が長かったり、コストが低かったりします。
今回は輸送で使うような強度や寿命はいりません。なので、DIYでよく使われるSPF材を使ってパレットを作ります。