移動できる本棚をDIY!押入れに棚を自作しておしゃれな収納空間にリメイク!

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前回のショップのような収納スペースを作ったセルフリノベーションの記録に続いて、今回は左側の押入れをDIYします。

左側の押入れには、もともとテレビを置こうとおもっていたので中段をぶっ壊さずに残しておきましたが、テレビ見ないなと思い本棚にすることにしました。

押入れの壁一面を本棚でびっしり埋め尽くすのも良いかなとふと思いついたので、早速作ってみたいと思います。

DIYでおしゃれな本棚を作る為の木材

壁一面を本棚にするには、いろいろ方法はありますが、我が家の押入れは土壁で釘やビスを打ち込めないので試行錯誤が必要です。

ダボレールを均等に取り付けて正面と横に棚を作りたかったのですが無理なので、小さい本棚を作り、積み上げることにしました。

画像は、そのための木材たちです。

「1×6材」を30㎝幅にカットしてもらった画像です。

漫画本を収納したかったので縦20㎝、横幅を30㎝で作ろうと思います。

  • 1×6材 15本

ビックサイズの漫画が奥行き135mmなので、SPF材の1×6材「19mm×140mm」はベストサイズでした。

いつもは自分で丸ノコを使ってカットするのですが、さすがにこの量をやると時間が・・・と思いホームセンターでカットしてもらいました。

1カット30円の20カットで600円。時間も20分くらいでやってもらえました。

だいぶ時間を短縮できたのでSPF材系はカットしてもらった方が良いですね。

DIYでできる本棚の作り方

横幅30㎝の木材に高さ20㎝の木材を組み立てていきます。

事前にビスを仮止めしておく

幅が19mmの木材にビスを打ち込んでいくので、あらかじめ上下の木材にビスを半分仮止めしおきます。

直接打ち込もうとすると、ガタガタして難しいくズレてしますので仮止めしておいた方が良いです。

 

角がズレないように固定しながら組み立てる

角が出っ張らないように手で触って確認しながら固定します。

僕は手でズレないように抑えてやりましたが、本来はクランプで角を固定してからやると綺麗に止めれます。

手でも十分綺麗に作れると思う方は、クランプを使わずに組み立てて良いと思います。

そこまでDIYに自信がないという方はクランプで抑えながら組み立てると良いです。

DIYで本棚をひたすら組み立てる

本棚の作り方が分かったので、ひたすら組み立てていきます。

角がズレないように慎重に固定するので、簡単にみえて結構大変な作業です。

ひたすら本棚を組み立て続けます。

形も固定する位置もずっと同じなので、後半は作業スピードが上がってきました。

まとめて天板にビスを仮止めして組み立てます。

約35個同じ形の本棚を作ったら骨組みの完成です。

組み立てた本棚を塗装する

ヤスリ掛けしてブライワックスで下塗り

カット面のバリをヤスリで削って滑らかにします。

表面もヤスリ掛けした方がいいのですが、そこは時間との兼ね合いでやる人はやればいいと思います。

ヤスリ掛けした本棚に下塗りで「ブライワックスのクリアカラー」を塗装。

スポンジで塗装していましたが、カット面の木目が粗い部分はスポンジがボロボロ崩れて塗りずらかったので、布を擦るようにして塗装しました。

 

表面と内側両方とも塗装したら1時間ほど乾かします。

OLD WOOD WAXを重ね塗りして色付け

ブライワックスが乾いた本棚にOLD WOOD WAXを重ね塗りします。

部屋の家具を「OLD WOOD WAXのチェダーオーク」で統一しているので、本棚も同じ色にすることにしました。

 

表面や内側部分はスポンジで伸ばすように薄く色をつけます。

カット面の目が粗い部分は布を使って塗装。

この時にこすりつけ過ぎると、色が濃くなりすぎるので、色鉛筆を斜めにして薄く色を塗っていく感じで布をこすります。

全部の本棚を1個ずつ丁寧に塗装したら、乾くまで置いておきます。

本棚の前面に扉と背面に壁を取り付ける

ここからはオプションになります。

本棚を並べるだけだと味気ないかなと思い、3個は前面に扉を作り、もう3個は背面に壁を作ろうと思います。

用意する板は何でもよいです。僕は幅300mmの集成材を縦238mmに6枚カットしてもらいました。

ビス止めするので薄すぎると取り付けが難しくなると思い、厚みは12mmの物を使っています。

角をヤスリ掛けしてバリを取り除いたら、全面に取り付ける扉に穴を開けます。

穴を開ける位置を測って印付けをしておきます。

インパクトドライバーで穴を開けるヤツ(ホールソー)を使って、指を入れれるようにします。

 

片面側だけ削っていくと、最後に割れてしまう可能性があるので、裏表両面から少しずつ削っていきます。

削り取った穴は少しザラザラしているので、ヤスリで穴の内側を整えたら完成です。

前面の扉と背面の壁も、本棚と同じように塗装します。

左側が前面用。右側が背面用です。

背面は裏側からビスで固定するだけでOKなので簡単です。

前面は蝶番を使って扉にします。

扉を縦開きか横開きにするか悩みましたが、

蝶番が真ん中に来るように印をつけた位置に、インパクトドライバーで下穴を開けてます。

蝶番に付属のネジが付いていたのですが、小さすぎて下穴を開けておかないとグラグラして上手く打ち込めませんでした。

インパクトドライバーのドリルを1mm用に取りかえてビスを打ち込みます。

扉を開くとこんな感じです。

この方法であれば簡単に本棚に扉を作れますね。

DIYで作った本棚を押入れに並べてみる

正直ここまで本棚を作ったのは良いですが、今回は全く完成イメージができていませんでした。

なので並べてみるまでどうなるかドキドキです。

横幅を30㎝と小さめに作ったのは、組み合わせ方次第で見え方がかわると思ったからです。

1列6個の本棚を入れるので、壁全体をビシッと埋め尽くしても良いですし、隙間を開けながら並べても面白いです。

高さが238mmなので縦に置くことも可能です。

並べてみないと雰囲気が分からないので、何度も並べてはやり直しての繰り返し。

横側には、本棚の隙間に本棚を差し込むようにすることで倒れてくるのを防いでます。

DIYで移動できる本棚を自作して押入れをおしゃれな収納空間にリメイク!

1個1個が小さくて簡単に動かせるので、組み合わせ方次第で何通りも楽しめる本棚を作ることができました。

本棚なので、本をびっしりと並べても良いですし

書店のように、本の表紙を見えるように飾ってもおしゃれです。

カフェのように小物や観葉植物を隙間に並べてもおしゃれですね。

前面と背面に取り付けた扉と壁を分けたのは、奥行き少しでも出ればいいかなと思い分けましたがアクセントになって良いです。

左に3つ右に3つ固めて置いていますが、バラバラに好きな位置に配置しても面白いと思います。

他の本棚は、あえて隙間を空けておくことで、ギッシリしすぎずに余裕がある感じになるので、本を並べた時とは雰囲気が変わってこの使い方でも良いなと思います。

右側はCDややアクセサリーの小物を置いてみたり

左側には漫画本をびっしり並べてみたり

ダボレールで本棚を作ろうと思った所からシフトチェンジして作った本棚ですが、使い方次第によっていろいろな見せ方ができるおしゃれな本棚になりました。

作業工程を動画で見たい方は下記を覗いてみてください

まだまだ納めきれてない本が大量にあるので、押入れの下段にもサイズ違いの物を作りたいと思います。

 

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2019年5月10日

 

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2019年4月15日

 

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