築40年の中古物件をセルフリノベーションし始め、2部屋目の和室に取り掛かりました。
前回は床を取り壊す作業でした。
床を剥いですぐに張りなおせればいいのですが、床を乗せる根太に釘やらボンドで引っ付いた木材が残って処理をしなければなりませんでした。
今回の記事では根太を綺麗にしていく作業のお話しです。
根太に刺さっている釘を抜く
まずは根太に刺さっている釘を抜きます。
バールで綺麗に取れる物もあれば、ペンチで引き抜かないと抜けない釘もあります。
なるべく綺麗に抜きたいですが、抜けないものはペンチで無理やり引き抜くか、引きちぎるかになります。
バールで取れない釘はグラインダーで削り落とす
バールやペンチでどうしようもない釘が出てきます。
その場合は削り取るしかありません。
今回はグラインダーを使って釘を削り落とします。
根太の上の下地合板を張って床を作っていくのですが、その時に釘が出ていると床が平になりません。
なので根太と水平になるように、釘が少しでもでているようなら削る必要があります。
※少しだけ釘が残っているので、グラインダーで削る
手で触って釘が出ていないか確認して、問題ければ次の作業に移ります。
根太に残っている木材をノミで削り取る
釘の処理が終わったら、根太にボンドで引っ付いている木材を取り除く作業です。
根太と木材の間にノミを入れて削るように引きはがします。
細かい残り木も丁寧に削っていくと下画像のようになります。
ノミは値段が1000~2000円で、色々な場面で使えるのでDIYをするなら購入しておくことをお勧めします。
全ての根太も同様の作業をし、綺麗にしたら完了です。
次はいよいよ床張りの作業に移ります。
作業風景を動画にまとめています。
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