福岡で祖父母が住んでいた空き家をセルフリノベーションしているセーチです。
2020年の1月末からUR関西の団地をDIYしています。
※前回の記事はコチラ 【UR関西・団地DIY】#13#14 賃貸の和室を洋風の寝室にセルフリフォーム!
【UR関西・団地DIY】シリーズ#15は家族で囲めるお洒落なダイニングテーブルを作る作業です。
では早速内容をお伝えします。
家族で囲める大きいダイニングテーブルを作る
この家は、大人な雰囲気のカウンターテーブルより家族で囲めて団欒できる大きめのダイニングテーブルを作りたいなと思っていました。
特にリビングキッチンは、なるべくリラックスできるような空間にしたいので、「1820×25×910mm」のパイン集成材を天板に使ってDIYしていきます。
お洒落なダイニングテーブルの作り方
ダイニングテーブルの天板を塗装する
キッチンやリビングに取り付けた木に合わせて、テーブルも同じ色に塗装します。
ワトコオイルのミディアムウォルナットを塗装したら余分な塗料を拭き取ります。
ダイニングテーブルは裏面まで見える可能性があるので、両面塗装しておきましょう。
全面塗装が終わったら、時間を置いて乾かします。
ダイニングテーブルを仮置きしてサイズを確認
脚は書斎で使ったものと同じ、L型の脚を用意しました。
机角に脚を置いてみました。
横から見た時、前から見た時の雰囲気を確かめます。
今度はL型の脚を内側に向けて設置してみます。
この形の方が、真ん中に座った時に違和感なく、両端も窪んでいるので座りやすいかなと思いました。
さっきの置き方よりも安定性もあるので、この形で取り付けようと思います。
部屋のサイズに合わせてダイニングテーブルの天板をカット
次に天板のサイズを調整します。
1820×910のサイズでは少し圧迫感があるのでサイズ調整します。
一般的に販売されている4人掛けのテーブルサイズは、1500×800mmです。
1500×800mmを測ってみた所、丁度良さそうなので同じサイズに合わせようと思います。
下書きした線にそって丸ノコでカットします。
縦・横カットしたら、かなりスッキリした印象になりました。
一回り小さくなるだけで全然印象が違います。
切断面と角をヤスリ掛けして整えます。
角を丸くしたい方は、この時に沢山ヤスってください。
ダイニングテーブルの天板を脚に固定
脚に微調整できるアジャスターを取り付けます。
天板側には受けゴムを取り付けます。
どちらも脚の付属品で付いてくるのでありがたいです。
天板の位置が等間隔になるように測っています。
ある程度で良いとは思いますが、全体の見た目が変わると嫌なのでキッチリ測ります。
脚の固定位置が決まったら、付属のネジで固定します。
脚にネジ穴が4つ空いているので、それぞれの位置で固定してください。
反対側も同じように脚の固定位置を決めて取り付けます。
キッチリ測ったおかげで、横から見た時L型の真ん中がそろっていて綺麗です。
ダイニングテーブルの天板にワックスを重ね塗りして仕上げる
脚の固定ができたら天板にオールドウッドワックスのチューダーオークワックスを重ね塗りします。
色ムラができないように、かなり慎重に塗装しています。
ワックスを塗るというより、布に残っている色をこすりつけ、ほんのり色を乗せる感じです。
テーブルサイドも同じようにワックスを塗ります。
塗装が終わりセッティングしたらダイニングテーブルの完成です。
DIYした家族で囲めるお洒落な大きいダイニングテーブル
リビング側から見たダイニングテーブル、キッチン扉との相性も良いですね。
この部屋はベランダからの陽射しが心地良いので、休日は家族で食卓を囲んでいるイメージができます。
友人が来てもゆったりと座れる大きさでもあるので、ランチを楽しんだり、お菓子を作ったりしたいですね。
天板はホームセンターで7,000円程度で購入でき、脚はネットで10,000円で購入できます。
部屋のサイズに合わせて好きな大きさ、好きな色を塗装できるので是非作ってみてください。
※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください。
【UR関西・団地DIY】では「DIYに興味がある方・自分の空間を作りたい方 」に向けて配信しています。
DIYにどれくらいの時間や費用が掛かるかを、動画と記事にして公開するので是非お楽しみ下さい。
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