福岡で祖父母が住んでいた空き家をセルフリノベーションしているセーチです。
2020年の1月末からUR関西の団地をDIYしています。
※前回の記事はコチラ 【UR関西・団地DIY】#15 お洒落なダイニングテーブルをDIY/家族で囲める大きい机を作る
【UR関西・団地DIY】シリーズ#16は解体した押入れにソファー兼小上がりを作る作業です。
では早速内容をお伝えします。
解体した押入れにソファー兼小上がりを作る
部屋にソファーを置きたかったのですが、壁際や部屋の真ん中らへんに置くと、どうしても圧迫感が出てしまいます。
なので、#2で解体した押入れにソファー兼小上がりをDIYしようと思います。
使う材料は、#13#14の和室を洋室に見せる為に作ったパレットの端材です。
ソファー兼小上がりの作り方
長さがバラバラの端材を切りそろえる
パレットを土台にする方法で「ソファー兼小上がり」を作るので、必要な材料は角材と1×4材のみ。
まずは1×4材を970mmの長さにカットします。
僕は970mmのサイズでつくっていますが、この長さでパレットの大きさが変わってくるので、好きなサイズに変更してください。
今回は970mmの1×4材を15本準備します。
次に1×4材を1300mmにカットします。
これは土台を繋ぎ合わせるのに使う為に必要で3本用意します。
次に90mm×90mmの角材を300mmの長さに切りそろえます。(端材なので長さがバラバラなんです)
全部切り終えたら準備完了。
※今回は端材で作っているのでカット作業がありますが、ホームセンターで購入する場合はカットサービスを利用した方が早いし楽で良いと思います。
ソファー兼小上がりの土台になるパレットを組み立てる
90×90×300mmの角材3つを並べ、970mmの1×4材をビス止めします。
「木が割れにくいビス」の40mmを各角材に2ヵ所ずつ打ち込んでいます。
同じものを3つ作ったら、先ほど作った1×4の脚が下に来るように並べ、1300mmの1×4材でさらに固定します。
固定する前にそれぞれの脚が等間隔になっているか確認しましょう。
これも同じように2ヵ所ずつビス止めします。
次に970mmの1×4材を敷き詰めます。
1300mmの長さに対して12本の1×4材を敷いています。
1×4材の隙間を開けたければ11本で良いですし、逆に隙間が小さい方が良い方は13本並べると雰囲気を変えれます。
本当は正確に間隔を測った方がいいのですが、どうせマットを敷いて見えなくなると思い
僕の親指が2㎝くらいだったので、親指を挟んでだいたいの間隔で測っています。
親指を挟んではビス止めの繰り返しです。
結構綺麗に固定できてますよね。
ある程度で良いと思える方は参考にしてください。
厚さ10㎝のマットレスを敷く
マットレスは硬さ選びが大事です。
硬さを判断するには(N)という単位をみます。
75N~110Nが「ふつう」110N以上が「かため」といわれているので
柔らかいソファーが好きな方は60Nの厚さ20㎝マットレスなどを選ぶと、座った時にフワッと包み込むような座り心地にできます。
今回僕が用意したマットレスは220Nのめっちゃ硬いタイプです。
子供がごろごろお昼寝したり、 上で絵本を読んだりできるように、かなり硬いマット レスを選びました。
コメント
届いた段階では真空状態でぺちゃんこですが、開封すると徐々に膨らんできます。
このマットレスは3つ折りで、1つの大きさが490mm×650mmです。
パレットはこのマットレスのサイズに合わせて組み立てているので、3つ折りの中の1個をシーツから取り出すとピッタリ乗せることができます。
ラグを敷いて完成と思いきや
黒のマットレスだけだと味気ないと思い、部屋の雰囲気に合わせてグレー調のラグを用意していました。
いざ敷いてみるとチープな感じで、後ろの白い壁が妙に目立ってしまいますね。
これは無しだなと思いました・・・
どうしたもんかと、敷いていたマットレスを壁に立てかけソファーの形にして考えます。
寝室作りで余った白布を置いてみてもいまいち・・・完全にお手上げです。
床で使おうと思っていたLサイズの大きいビーズクッションを肘掛にすると座り心地は最高でした。
窓際にテレビを置く設定で、ソファーの前にテーブルを持ってきます。
半個室みたいな雰囲気でくつろげますね。
ここで仕事もできそうです。
テーブルを動かすのは大変だから嫌だという方は
横の空いているスペースにサイドテーブルを置くと良いと思います。
こうやってみると、黒いマットレスのままでも違和感ないですね。
たまたま黒のマットレスを選んだおかげで助かりました。
最後に足の部分をオールドウッドワックスで塗装したら「ソファー兼小上がり」の完成です。
解体した押入れにDIYしたソファー兼小上がり
元々押し入れだった場所にすっぽり収まるサイズで作ったので、部屋の圧迫感がでることなく設置することができました。
マットレスは固定していないので、パレットを縦向きに変えてマットレスを伸ばすと足を伸ばして使う事もできます。
これで#1から続いた【UR関西 団地DIY】シリーズの作業は終了です。
次回総集編でかかった費用をまとめたいと思います。
※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください。
【UR関西・団地DIY】では「DIYに興味がある方・自分の空間を作りたい方 」に向けて配信しています。
DIYにどれくらいの時間や費用が掛かるかを、動画と記事にして公開するので是非お楽しみ下さい。
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