福岡で築40年を超える物件をセルフリノベーションしながら生活していたセーチ(diy___magazine)です。
関西の築50年戸建てをDIYして新居にするシリーズ。
今回は和室の天井に5.5mmの板を張って洋室にしていく作業です。
なぜ5.5mmの板にしたのか、どうやって張っていくのかお話します。
和室の天井を洋室にする
今のままだと天井に板を張り付けることができないので、天井の周りに24mmの角材を固定します。
なぜ24mmの角材にしたかたと言うと、天井に付いている丸い木材の高さが24mmだったのでそれに合わせる形のものを選びました。
天井を塞ぐにもいろいろ方法があると思いますが、今回はこの丸い木材を基準に板を上張りしていきます。(天井裏から作りを見ると、丸い木材が野縁の役割になると判断したので今回の方法で固定することにしました。)
ホームセンターで長さ2000mm、24mmの角材を6本購入。
天井の周りに取り付けていきます。
コンセントが壁から出ている箇所があるので、その場所は角材を削って固定します。
キッチン側の壁は、24mm角材を取り付ける想定では無かった時に固定したので、24mm分削っています。
壁を削って角材をはめ込んだらビスで固定。
天井に5.5mmの板を取り付ける
和室の天井は重い物を吊るせるように作られていないので、できるだけ軽い素材で天井を作りたいと考えていました。
なので、天井に取り付ける板は4mmにするか5.5mmに絞られ、どちらにするか悩んでいました。
ホームセンターで4mmの板を見ると、たわんでいました。
このまま天井に取り付けて、天井でたわんだら嫌だと思い5.5mmの板を取り付けることにしました。(5.5mmだと重さが少し心配でしたが)
取り付ける板の固定は、天井に付いている丸い木材にビスを打ち込んで固定するので、サイズを合わせて5.5mmの板をカットします。
5.5mmの板は軽いのでカットやビス打ちが簡単で良いですね。
照明コンセント位置は、配線が通るように穴を開けておきます。
配線を穴から出しましたが長さがギリギリなので、新しいコンセントを付けれるか心配です。
野縁にボンドを塗り
壁際が揃っているか確認しビスで固定します。
レーザー墨出し器を使って固定する位置を照らし合わせます。
最後の1枚を張ったら天井作業は完了です。
キッチン側の壁紙を剥いで、新しい壁紙を貼れる状態にしておきます。
※作業風景を動画にまとめています。
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