築20年中古で買ったマイホーム#3、床下と天井を開口!潜って電気配線。

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福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。

子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。

築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズ。

#3は電気配線です。

1階の間取りを少し変更するのに合わせて、キッチンまわり等の電気配線をやり直します。

電気配線の現状を確認

今回は福岡から両親が家を見に来たので一緒に電気配線をやってもらうことに。

現状なにも分からないので、押入れとお風呂の天井裏を覗いてどこに結線されているか確認しました。

キッチンと廊下の交差する天井付近に線が集まっているので、まずはそこから手をつけます。


キッチンのカップボードや冷蔵庫の位置に合わせて、コンセントを増設する必要があるので天井の一部を開口して配線を確認。

インターホンやテレビアンテナの延長等、他の必要な配線関係も一気に終わらせます。

コンセントを外して、どのように接続されているか確認すると床下にも伸びていました。

食洗器とキッチンの真正面のコンセントに繋がっているようです。

天井を開口して配線交換とコンセント増設

ある程度配線を把握できたので、天井に開口を作り新しい線を繋ぎ直し増設していきます。

天井はそのまま残して壁紙を張り直す予定なので、なるべく壊さないように作業を進めます。

食洗器用のコンセントを床下から立ち上げられるように配置。

電子レンジやトースターの位置にはコンセントを増設し新たに繋ぎ直します。

配線が壁裏の木材に固定されているようなので、壁や天井を一部解体して配線の交換を試みます。

カップボードの高さとオーブンレンジの高さを出して、コンセントが被らないように配置します。

※キッチンはコンロ側の壁に取り付ける予定なので、反対側の壁にカップボードを置く予定で進めます。


元々は廊下を通った先に照明スイッチがありました。

廊下を潰してパントリーにする予定なので、廊下側にある正面のスイッチを和室側に移動させます。

天井は剥がさないので、今ある照明の位置はそのまま利用します。

和室は壁の真ん中に照明スイッチがあります。

この3つのスイッチを新しく入り口を作り直す場所に移設します。

ここに配線しないといけないので、上の壁を一部開けて天井裏から新しい線を伸ばします。

入り口ドアはハイドアにするので、ドアを作る部分を一部解体。

アンテナ線は床下に潜って延長

現状テレビアンテナが窓際にしかありません。

窓側にテレビを置くと逆光で見にくいので、できるなら反対側にテレビを配置したいと考えていました。

なので床下を通してパントリー側にアンテナを増設することにしました。


畳裏の合板がかなり綺麗なので、次も使えるようになるべく切れ目を少なくして開けました。

根太を傷つけないように位置を確認しながら刃を入れています。

床下は基礎がありギリギリ人が通れる広さでした。

和室側からリビング下に潜れる穴があったので、この下に潜って床の軋みを直せそうです。

延長したアンテナ線を床下から壁裏に通し、壁掛けテレビとして使える位置に設置しました。

これでアンテナ線を伸ばすことができたので、パントリー側にもテレビを設置することができます。


天井裏の配線が全て終わったので照明スイッチの線を入り口に通します。

廊下の天井に開口を作り、そこで結線をし直しています。

分電盤の位置をパントリー内に移動させる

洗面所ドアも2000mmのハイドアに変更したいので、洗面所の中にある電盤をパントリー内に移設します。

この作業はリフォーム業者に発注済み。

分電盤は斜め裏のパントリー内に移動。ここであれば分電盤を隠せてドアもハイドアにできます。

この作業が終われば解体はほぼ終了。

水回りや内装の品番を決めて発注しないといけません。

次回は製品を決めにショールームで選んだキッチンやお風呂の話をしたいと思います。

壁紙や床材のサンプルも取り寄せているので紹介します。

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