福岡と大阪の自宅をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
子育てをキッカケに築20年の中古戸建てを購入。
築20年の中古一戸建てをDIYして築50年越えの家から住み替えるシリーズです。
前回、天井に「the wall」という製品を張り全面木目の天井に仕上げました.
#14は床を仕上げる作業、石目柄のフロアタイルを張っていきます。
フロアタイルを張る前に部屋のサイズを測る

部屋のサイズを測ってフロアタイルの張り初めの位置を決めます。
長い方で6200mm、短い方で3600mm、廊下まで入れると4500mm必要です。
ドア下に繋ぎ目をもってきたくないのでドアを跨ぐように張りたいと思います。

フロアタイル1枚のサイズが609.6mmなので3657mmの位置に繋ぎ目がきます。

玄関の廊下はフロアタイルを2枚並べると丁度良いサイズ。
ドア下に繋ぎ目を持ってくると玄関側の繋ぎ目が微妙な位置にくるのでズラしました。

窓際の敷居が高くなってフロアタイルが張れないので削って高さをフラットにします。
リビングと廊下の敷居も削ってフラットにしておきます。(和室だった奥の部屋との境目は敷居があったので削りました)

最後に床を塗れたシートで拭いて砂ぼこりや木屑を綺麗に取り除きます。
サンゲツのフロアタイル「モルテストーン」IS2301AをDIYで張る

穏やかな流れのあるベーシックな石目柄、「サンゲツ」のモルテストーンです。
IS2030、IS2031、IS2032、IS2033の4色展開していて、薄い色のIS2030とIS2031のサンプルを取り寄せました。
IS2030はグレーでIS2031はベージュに近いグレーといった印象でした。

他の床材もいろいろ取り寄せましたが、石目の柄と肌ざわりベージュの雰囲気が理想的だった「IS2031」に決めました。
モルテストーンは609.6×609.6のAサイズ、304.8×609.6のBサイズ、457.2×457.2のCサイズがあります。
全てを組み合わせて張るやり方もありますが、今回はシンプルに609.6の正方形サイズを張ります。

並べて仮置きできたら、壁を作りズレないようにしておきます。
目地に隙間ができてないか確認したら仮置きしたフロアタイルをどかし、2列ずつボンドを塗って張り進めます。

仮置きした時にフロアタイルに合わせてマーカーで線を引いているので、そこまでボンドを塗ります。

壁際までは気にする点が無いのでズレない事だけを考えて無心で張り進めます。

壁際はフロアタイルを重ねて線を引いた箇所をカット、壁際は全てこのやり方で形を合わせて張ります。

ドア下に繋ぎ目をもってこなかったので、コの形にカットしたフロアタイルを差し込むように張っています。
サイズ合わせに結構時間を取られたので、無難にドア下に繋ぎ目をもってこればよかったと反省。

キッチン下はフロアタイルを差し込めるように浮かしてもらっているので、収まりよく綺麗に張れました。
床下収納部分は金具を全て外してフロアタイルを張る

床下収納部分のパーツは全部外して作り直します。
床下収納の金具を全て外したら、縁ギリギリまでフロアタイルを合わせて、最後に金具を上からかぶせるように固定。

蓋は厚さ12mmの合板を同じサイズに切って作り直し。
蓋も金具を全て付け直しです。

合板のサイズはピッタリ合ったのでフロアタイルの目地の位置を合わせます。
いったん蓋を戻し、まわりの目地に合わせて下線を引きます。

下線に合わせて仮置きして目地が合ったらボンドで張り合わせます。

外枠の金具がぎちぎちだったので枠をはめた時に少しズレたようです。
完全に固まっていないので微調整して目地を合わせました。後日ビスで固定したら作業終了です。
ベージュの石目柄フロアタイル「IS2031A」をDIYで張った部屋

リビングキッチン全面にベージュの石目柄を張り終えました。

日の光が当たると柔らかい印象で理想的な仕上がりです

石目の向きが縦横ランダムになるよう張っています

キッチンも綺麗に収まって納得の仕上がり。
※ここまでの作業を動画にまとめています
IS2031はベージュ色が強いですが、光が当たるとグレーにも見えて、ジャパンディな部屋作りにストライクでした。
少し暗いと感じた時は、白系のラグを敷けば明るく見えて問題ないと考えています。
ベージュのフロアタイルを探している方におすすめです。
次回はキッチン横の窓下に棚を作ります