福岡と大阪の物件をセルフリノベーションしながら2拠点生活しているセーチ(@DIY_se_chi)です。
2024年の7月から始めた築20年の中古戸建てのセルフリノベーション。
2025年の6月頭に完成したので、内容と費用共に公開します。
中古戸建ての購入を検討している方、リノベーションを検討している方などの参考になれば嬉しいです。
セルフリノベーションを始める前の部屋
リノベ前の間取り図。
延床96平米、駐車場付きの2階建ての4LDK。
現在、築50年を超える狭小住宅(10坪)で生活中、子供が産まれライフスタイルの変化に伴い
住宅も変える必要性を感じ、子供が産まれた2022年の冬から物件を探し、希望の価格と立地の物件を見つけたので2024年6月に3,000万円で購入しました。
探していた物件の条件については、シリーズ冒頭のブログに綴っています。
冷蔵庫の壁、和室の仕切り壁を解体!水回りの設置場所を確認
リビングキッチンは耐震壁に関係ない箇所を解体し、20畳のリビングキッチンに変更。
購入時から水回りは全て業者に交換してもらう予定で動いていて
想定金額:トイレ1個に12万円~14万円、洗面所が15万円、お風呂が80万円~120万円、キッチンが70万円~120万円
200万円〜250万円で全て交換できたらいいなと考えていました。
電気配線の現状を確認、スイッチやコンセントを増設する
現状なにも分からないので、押入れとお風呂の天井裏を覗いてどこに結線されているか確認しました。
キッチンのカップボードや冷蔵庫の位置に合わせて、コンセントを増設する必要があるので天井の一部を開口して配線を確認。
インターホンやテレビアンテナの延長等、他の必要な配線関係も一気に終わらせます。
ショールームに行って水回りの製品を決める
お風呂はTOTOとLIXILを業者から提案されたので、TOTOはサザナ、LIXILはリデアで検討。
オプションや浴槽の広さや壁の色などを見比べて選びました。
キッチンの予算をある程度決めていたので、最初はクリナップかLIXILの安いモデルを自分で設置しようと考えてましたが、LIXILのショールームを見に行った時、セラミック天板に一目惚れ
せっかく新しくするなら予算を超えても良いキッチンにしようという話になり、LIXILのリシェルに一度決めました。
帰宅後にキッチン天板に合わせて扉の柄を選ぶと、木目天井とタイル床の雰囲気に合わない気がして一度中断。
その後「グラフテクト」を知りショールームに床材のサンプルを持っていき雰囲気をチェック。
イメージしていた内装に合うものを見つけたのできました。
キッチン取り付けの打ち合わせ、畳廃棄、トイレ壁紙貼り。
グラフテクトは製品のみの販売はしておらず、グラフテクトに登録した業者しか設置できません。
今回は配管や換気扇の位置等も移動させないといけないので、設置作業は全て業者にお任せし、下地部分だけ自分で処理しました。
水回りはトイレの設置が一番早かったので、先に作業を進め、壁紙はSINCOLの織物調クロス「BB8001」を採用しました。
パントリー壁を作る!凹みを作るニッチDIY
カップボードの横に冷蔵庫を置く予定でそれを囲うように壁を作りました。
元々リビングの入り口をパントリーにするという案で物件を購入しましたが、いろいろあり断念。
詳細は個別記事をご覧ください。
お風呂はLIXIL、トイレはTOTO、外壁工事
トイレ内に洗面台を設置できないので、手洗い付きの物を選びました。
タンクレスであれば色々選べましたが、今回はそこまで選択肢がなかったので、お金を掛けずに無難なものを選びました。
お風呂はLIXILのリデア1616サイズ。壁はウッドグレインライトにしました。
外壁はコーキングが剥がれていて、色褪せもあったので塗装して綺麗にします。
せっかく足場を組んだので、屋根もまとめて一緒に補修してもらうことにしました。(全て合わせて約200万円くらいでした)
和室を洋室にDIY!床下に潜って軋みを直す!
家を購入する前から気になっていた床の軋み。
床下に潜れば直せると判断して購入しましたが、実際に見てはいないので本当に直るのか少し不安でした。
原因を探ってみると簡単な作業にとわかりホッとしました。
建具はDAIKENハピアのスリム枠ハイドアで統一!
リビングの新設する建具は全て「DAIKEN」ハピアのスリム枠ハイドアで統一。
サイズ特注でドアを発注したので、少し値段が高くなりましたが、天井付近までの建具はカッコよくて設置してよかった。
床や天井が少し暗めの製品を使う予定なので、建具は白で明るくしています。
キッチンに鉄の塊「メルクリオ」を設置

キッチンパネルはアイカ工業の「セラールセレント」サンドリバーペールを全面に張りました。
キッチン全面に貼ったので圧巻の仕上がりです。
通常は模様が縦向きになるよう貼りますが、コの字型のキッチンだったので奥行きがでるよう横向きにしました。
今回、特殊な設置方法をお願いしていて、カップボードの左側をキッチンに繋げてコの字になるよう依頼しました。
カップボードが一部使えなくなりますが、天板を繋げた方が一体感がでてカッコいいと思ったので問題ありません。
壁紙はライムプラスター「FE76021」
FINEシリーズのMORRIS ライムプラスター 「FE76021」をメイン壁紙に採用しました。
サンプルでは少し明るすぎるかとも思いましたが、キッチンや床が暗めなので、一番色が軽い「FE76021」にしました。
イギリスの建築にみられる歴史的な漆喰装飾の質感を彷彿とさせる「LIME PLASTER」
ジャパンディな雰囲気に合う壁をイメージした時に、白ではなく少しくすんだような色合いがよく、ハケで塗った跡があるような少しまだら模様にも見える感じの壁紙をさがして、ようやく出会ったのが「ライムプラスター」
木の天井を作る!「the wall」ヘムロックをDIYで天井に張る!
「the wall」のヘムロック(600×2730)ランダムピッチを天井に張りました。
完成した天井を見ると立体感と木目の雰囲気が本当に最高。
壁紙じゃなく「the wall」にして良かったと思えます。
「the wall」ホームページの写真を見るより少し暗め、ショールームに行ってヘムロックと他の色を確認しておいて良かったです。
ベージュの石目柄フロアタイル「IS2031A」を張る
他の床材もいろいろ取り寄せましたが、石目の柄と肌ざわりベージュの雰囲気が理想的だった「IS2031」に決めました。
IS2031はベージュ色が強いですが、光が当たるとグレーにも見えて、ジャパンディな部屋作りにストライクでした。
少し暗いと感じた時は、白系のラグを敷けば明るく見えて問題ないと考えています。
ベージュのフロアタイルを探している方におすすめです。
IKEAの「BESTA」ベスト―で壁一面に収納棚を作る!
妻の収納場所をなるべく増やしたいという希望を叶えるべく、キッチン横のスペースにIKEAのベスト―を使って収納棚を作りました。
このスペースにピッタリ合うサイズの棚を探してIKEAのベストーに辿り着きました。
天板の集成材や別メーカーの本棚など、少しアレンジを加えています。
パントリーはIKEAのIVARで壁一面収納
壁付けの棚だと強度的に不安だったので、今の家でも使っているIVARを採用。
棚板は83cmふたつ並べると入らないので、奥に42cmの棚板を使うことにしました。
IVARの横にはアイリスオーヤマの幅スリム冷凍庫「USN-S12A-W」
冷凍庫とIVARを並べるとベストサイズです。
玄関の壁一面を木目のナオスパネルで仕上げる!
入って右手に靴箱を奥にもスペースが狭く、手を加えるにも形が歪なので難しい場所、この壁一面に淡い木目のパネルを張ってジャパンディな雰囲気にしました。
ナオスパネルに合わせて、ドア枠と扉に同じ柄のタックシートを貼っています。
高級感を出すために玄関の右手壁は一面ナオスパネルで仕上げましたが、思っていた以上に良い雰囲気になりました。
階段をフルリフォーム!上張り工法のナオスフローリングを採用
物件購入時に壁に数箇所穴が空いている程度で、2階は綺麗な状態。
間取りを変更する予定がないので、階段から2階にかけては解体せずに上張り工法でDIYしました。
上張りリフォームといえば「ナオスフローリング」。既存床に上張りができる薄さ(3mm厚)のフローリングです。
枠を残してドアとクローゼットの扉交換
既存の扉を配送して同じサイズで作りなおしてくれるサービスがあります。
楽天などで新品の扉のみを注文するより安く、既存の枠に合わせて作ってもらえるので依頼しました。
建具は全て白のタックシートを貼っています。
IKEAのパックスで玄関の壁一面に収納棚を作る

DIYを始める前、土間は暗めのタイルを貼って仕上げる想定でいました。
探してもこれだというのが見つからず、結局廊下に張った物がいいねとなり、土間が廊下を一体化させました。
玄関のスペースを最大限使えるよう、IKEAのパックスを加工して靴箱として使いました。
奥行35cmであれば靴が丁度入るサイズなのでおすすめ、コート類は少しでよければ収納できるので、玄関で上着やバック類など管理したい人におすすめです。
「ANIMAL MAGIC」と黄色のパステルトーンで子供部屋らしくDIY
柄ものは今まで敬遠していましたが、せっかく子供部屋を作るなら子供が喜んでくれる壁紙にしようと思い動物柄の壁紙を選びました。
柄が小さくて、あまりにも数が多いものは避けなるべく1つ1つの絵が大きい物を選びました。
子供が小学生まではこの壁紙でもいけるかと思っているので、壁紙交換時期の10年後くらいに貼り替えるつもりです。
吸音材のDAIKEN「クリアトーン9」で天井DIY
仕事部屋の天井は、生活音や室内の音の響きを和らげ、吸音効果のあるクリアトーン9を貼って仕上げます。
前回シリーズのマンションの1室で使用し性能が良かったので、仕事部屋に使いたいと思い用意しました。
仕事部屋に刷毛でムラがあるようなクリアトーン9の型番003を使用、ライムペイント調が壁紙と合っていて気に入りました。
IKEAの棚カラックスでL字型PC机をDIY!

メインデスクは厚み25mmの1820mm×910mmの修正材を使い、サイドテーブルは以前の家で使っていたデスクを再利用しました。
メインデスクは昇降脚を取り付け、サイドデスクはカラックスに差し込んで浮かせるように設置しています。
収納力抜群で、サイドテーブルに椅子を置けば妻と2人で作業もできる仕事環境にしました。
紙布(しふ)の壁紙「SGB2253」で高級感ある寝室にDIY
ベッドの継ぎ目と紙布の継ぎ目が同じ位置に来るようにデザイン。
壁に直接貼ると繋ぎ目が合わないので、軽い9mmの桐の板に貼り付けて使いました。
紙布(しふ)を活かす形のデザインにしたいので、ベッド周りを囲むようなデザインも施しています。
紙布は高いので、住宅ではあまり使われませんが、普通の壁紙では出ない雰囲気が作れるのでおすすめです。
家の空気環境を考える健康リフォーム!9ヶ月実施した空気質検査の再調査
妻や子供の健康を考えて、昨年秋に部屋の空気質調査をしました。
その結果、国が定めた住宅基準値の約3倍の濃度の化学物質が検出されました。
DIYが終わり住み始める前に、9ヶ月かけて対策した空気質を再分析して結果を確認。
しっかりと改善されていて安心して住み始めれます。
かかった費用
外壁工事:200万円
お風呂、トイレ;130万円
キッチン:250万円
天井材:35万円
床材;20万円
壁紙:10万円
靴箱:10万円
棚:10万円
電気工事:10万円
廃棄大:5万円
玄関扉:25万円
ナオスフローリング:20万円
建具:50万円
ナオスパネル:10万円



























