木材をいい感じの色にするワトコオイルとブライワックスの違い|男前

ワトコオイルのダークウォルナット

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木材をいい感じの色に仕上げる時に大活躍するのが、ワトコオイルとブライワックス。どちらもいい感じの色合いを表現してくれますが、特徴や違いがわからないって人は多いんじゃないでしょうか。

僕も壁掛け用の板やデスクにに使う天板を塗装するときに違いがわかってなかったので、ワトコオイルとブライワックスを実際に使って調べてみたので、話していきます。

ワトコオイルとブライワックスってなに?

木目を活かした着色ができる木材用の塗装仕上げ剤です。どちらも木に浸み込んで着色するステインと呼ばれる塗料で、油性と水性タイプがあります。ワトコは油性のみ、ブライは両方ありますがメジャーなのは油性です。保護力としては強くはないので、必要うに応じてニスを塗る必要があります。

ワトコオイルとブライワックスって何が違うの?

オイルとは油のこと、ワックスとはロウのことで、原料に違いがあります。

どちらも内部に染み込んで木材を着色・保護する浸透系塗料ですが、仕上がりに少し違いがあり、ワックス系よりオイル系の方が濡れたようなツヤ感のある仕上がりが多くなります。

ワトコオイルとブライワックスを比較

色の種類

ブライワックス:15種類
ワトコオイル:8種類

どちらもヴィンテージの色は押さえていますが、ブライワックスは水性の色も加えると圧倒的な種類になります。
自分好みの色を見つけやすいのはブライワックスかもしれません。

匂い

ワトコオイルは匂いが強く、ペンキを塗った時に「シンナーの匂いがする!」って言う感じの匂いです。

完全に乾燥すれば消えるものですが作業中の匂いを抑えたいならブライワックスが良いかもしれません。

塗装方法

ブライワックス:布で刷り込む
ワトコオイル:刷毛で塗る

ブライワックスは何でもいいので布で擦るように塗ります。

ワトコオイルはペンキを塗るように刷毛でサーっと広げていく感じで塗れます。

価格

ブライワックス:1㎡あたり約190円
ワトコオイル:1㎡あたり約60円

ワトコオイルの方が安上がりですね。

木材をいい感じの色にして男前インテリアに!

180㎝×90㎝の桧木材を男前デスクにしようと思いワトコオイルで塗りました。

ワトコオイル塗装前の集成材 ワトコオイルで塗装した集成材

完成後のデスク!!カッコイイ!!

ワトコオイルで塗装した机

ツヤが少しでていていい感じです。

1Lのワトコオイルではなく200mmタイプを使いましたが、表面と側面だけでなくなってしまいました。買うなら1L用のワトコオイルをオススメします。

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2018年9月18日

まとめ

比べてみるとワトコオイルもブライワックスも似たような色はありますが、塗り方や仕上がりに少し違いがあります。

古材のような雰囲気を出したいならブライワックスの方が味がでて、キレイ目に仕上げたいならワトコルオイルがおすすめです。

好みの色や風合いを探してみてください。

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