そんな「ペンキの処分方法」の疑問にお答えします。
築40年の物件をセルフリノベーションしているセーチ(@DIY_se_chi)です。
結論から言えば、ペンキが余ったまま捨てることはできません。
- ペンキの処分方法と費用
具体的にペンキの処分方法を当記事でお話していきます。
ペンキの処分方法
塗料やオイルを側溝や水路などに流してしまうと、川が濁ったり油が浮いたりして水質汚染につながります。
廃棄物投棄は法律で禁止されているので、ペンキの処分方法も適正に処理しないといけません。
参照:福岡市早良区
私の対象地区の福岡市では、塗料の処分方法は少量であれば布や紙に染み込ませ燃えるごみへ捨てていいことになっています。
中身を全て使いきったペンキの入れ物は缶類として出すことができます。
では、布や紙に染み込ませるには多すぎる量がある場合はどうしたらいいのでしょうか。
ペンキを固形にする処理剤を使う。
ペンキはメーカーによっても色が微妙に違いますし、違う色をぬっていくとどうして余りがちになってしまいます。
前職でガソリンの処分方法に困っていた時に「廃油処理箱」で固めていたので、同じようなものがあるのではないかと思っていましたがありました。
1袋(30g)で400ml処理できる、残塗料処理剤
リビング・ダイニングの塗料でお世話になったカンペハピオの製品です。
水性・油性・ニス・うすめ液とかなり幅広い塗料に使えるのが魅力で、お値段も200円くらいなので、ためらわずに買う事ができます。
余っているペンキにぶっかけて混ぜるだけで、塗料が少しずつ固まっていき「そぼろ」のような状態になるので、燃えるゴミで捨てることができます。