築40年の物件をセルフリノベーションしているセーチ(@DIY_se_chi)です。
東京から福岡に移住してきて約1年たち、自宅のリノベもある程度進んだので、他の空き家もセルフリノベーションしていきたいと思います。
今回は2軒目に取り掛かる中古物件の現状と間取りの紹介です。
セルフリノベーション前の状態

元々はお爺ちゃんが所有していた物件ですが誰も手を加えないということで譲り受けた相続物件です。
築45年の年代物ですが、一度リフォームされているので内装は綺麗。壁紙や柱に若干の傷みは見られますが、全然使えるレベルだと思います。
今の時代なかなか見ない6畳の部屋が横に3つ並んだ長屋作りも面白いです。
早速それぞれの部屋を紹介していきます。
玄関右奥の部屋

玄関から入ってすぐの右奥の部屋です。
この部屋は、唯一区切られている部屋なので寝室として活用したいと思います。
壁紙は古いので全て剥がして張り替える必要がありそうです。
壁紙を貼る作業をしたことがないのでいい練習になりますね。

この部屋の天井に1ヵ所雨漏りしている跡があります。
この物件が放置されていた最大の原因がですね。。。
結構大きな染みになっているので、天井の張り替えと屋根の修理が必要だと思います。(DIYでできるのかかなり不安です)
雨漏りの原因は分かりずらく、屋根の一部を修理しても治らないこともあるそうです。
修理費用もめちゃくちゃ高く、安くても数万円、高いと数百万円かかるそうなので早めに対処したい箇所です。
この家の雨漏りが、どのくらいのレベルの雨漏りかは開けてみるまで分かりませんが、できる限り自分で修理したいと考えています。(DIYで無理そうだったら業者に頼みます!)
他の箇所のDIY費用も踏まえて検討が必要そうです。
玄関左奥の部屋とキッチン

隣の6畳2部屋と6畳のキッチンです。
間取りでは別々に紹介していましたが、以前のリフォームで押し入れの一ヵ所を解体して部屋を繋げたようです。
それでも左側に押入れが残っているのでかなり狭く感じます。
部屋の真ん中に押入れがあるのも使い勝手が悪いので、解体して18畳の1Rに間取りを変更しようと思っています。
キッチン回りは綺麗なのでそのまま使えそうです。
キッチンカウンターをキッチンと部屋の境目に作っても良さそうだなと考えています。
お風呂場

お風呂場は一度リフォームされているのでかなり綺麗です。
お風呂の入れ替えは最低でも30万はかかると見積もっていたので本当に助かりました。
洗面所

洗面台はレトロな感じの作り。
1件目のセルフリノベーションで洗面台の土台から作って交換した経験があるので、この現状をみてもなるほどなと安心感があります。
洗面台部分は、このまま使えそうなので洗面鏡だけ作って設置しようかなと思っています。
デザインは他の部屋との兼ね合いを見ておいおい決めていこうと思います。
6畳の部屋に連なる庭

庭は草が生え放題・・・
隣の家がすぐ近くにあり、今はブロック塀で囲まれていますが、木製の目隠しフェンスを作るのも良いかなと思います。(ここも部屋のデザインに合わせます)
1件目のセルフリノベーションでは庭に芝生と砂利を敷き詰めて日本庭園風に仕上げましたが、このくらいの大きさだとイングリッシュガーデン風に仕上げても面白うだなと思いました。
屋根の付いたスペースもあるので、簡易的にでも手を加えられたらなと思います。
なぜ相続物件のセルフリノベーションをやろうと思ったのか

祖父母の物件をセルフリノベーションし始めたことがきっかけです。
祖父母から相続された物件は他にもあり、活用されていない現状を知っていたので、空き家で傷んでいくなら手直しして貸し出そうと思いました。
この物件の地域は人口も増えていて、小学校や中学校も近くにあり、マンションよりも一戸建てで周りを気にせず過ごしたいという方が多いと聞きます。
セルフリノベーションで費用を抑えれば家賃も抑えれるので、そういう方々に気軽に使える値段設定で貸し出したいと思いました。
賃貸向け中古物件なので、必要な条件を勉強しながら進めます
間取りの紹介をしている動画(画像では見せれなかった廊下や玄関、細かい部分まで映しているので、もっと詳細を知りたいという方は下記動画をご覧ください。)
自分が住む家ではなく、賃貸物件なので、貸し出すのに必要な条件を調べながらセルフリノベーションしていきたいと思います。
今回は雨漏りや天井の貼り直しなど、1から調べて作業していく部分も多いので、これから中古物件を購入して貸し出していきたい人にも参考になるようなシリーズにしていきたいと思っています。
タイトルに「#~」とつけているので、順を追って読めばリノベが完成するような構成にしていきます。
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