築40年の一戸建てをセルフリフォームして約10カ月。
引っ越して来た時は、ジャングル状態だった庭も昨年の夏に伐採し落ち着いていましたが、また伸びてくる季節になりました。
このまま放置していると、8月あたりに虫が沢山でてきて大変なことになるので、そのまえに対処したいと思い取り掛かりました。
はじめは雑草を抜いて芝生を敷くだけのの軽い気持ちでしたが、やり始めると止まらないですね、結構な所まで手を加えたので詳しく話していきます。
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まずは雑草を抜いて庭を整える
長い物だと膝下くらいまで伸びている雑草を抜いていく地道な作業です。
後で耕すので、根っこから抜きますが、ある程度の所にしておきます。
雑草の下には松の木の枯れ葉が沢山残っていました。
とても手では対処できないので、箒でまとめて捨てました。
ホームセンターで枯れた芝生とポンカンの木を購入
ホームセンターに芝生を買いに行ったのですが、季節的にどこも売り切れで、唯一残っていたのがホームセンターの奥に眠っていた排気分の芝生のみ。
昨年の冬に芝生を雑草の上に置いてみたのですが、冬を越した時にはしっかり根を張っていました。
※【芝生の張り方】冬でも芝苗を庭に敷き詰めると綺麗になるのか
なので、枯れている芝生でもなんとかなるのではないかと思い、貰ってきました。
土を耕やして芝生を敷く
芝生が刈れているので、せめて土はしっかり耕しておこうと思い整えました。
芝生の土は固まっていたので、少しはたいてほぐして敷きます。
芝生の張り方は何種類かありますが、芝生の量が少ないので、目地張りで隙間を開けながら敷いていきます。
隙間はできますが、時間が立てば隙間にも芝生が生えてくきます。
費用を掛けずに時間がかかっても良いという方向けの敷き方です。
目隠し兼色どり用としてポンカンの木を植える
以前は、植木のフェンスがあったのですが、管理しきれずにずっと放置されていたので伐採されたようです。
なので、現状は道路から家の中が丸見えの状態になっています。
丸見え状態を解決するために、木が育った時に丁度隠れるよに配置します。
ポンカンの木は3M~4Mくらいの大きさに育つそうなので、程よい目隠しになり、緑しかない庭にオレンジ色の実が付くと華やかな空間にもなると想像すると今から楽しみです。
20㎝ほど穴を掘ってから、果実用の土を入れます。
果実用の土は庭の土よりも柔らかく根を張りやすくなっているんだと思います。
※ポンカンの木は初心者にも簡単ということで調べずに植えています。。。
補助になる竹を打ち付けてヒモでくくったら、とりあえず完成です。
枯れた芝生から新鮮な芝生を張り替える
残り部分の芝生を買いに行ったら、凄く立派な芝生が売られていたので、ある分全て購入してきました。
枯れた芝生と違い、1つ1つの芽が立っており、厚みも1.5倍ほどあります。
裏側の土も柔らかく、これが生きている芝生かと感じるほどの違いです。
せっかく敷き詰めた芝生ですが、全て張り直します。
緑に変わっていく感じが庭になっていくようで楽しくなってきますね。
無駄な木々を伐採&剪定
奥の方のエリアには大きな石と、手入れされずに伸びきっている木々があります。
この木々たちの中でも、もう手の施しようがない物はチェンソーで伐採していきます。
手入れをしていれば丸く綺麗なツツジも、伸びきってしまい、ちょっとよくわからない状態なので伐採します。
松の木は、枯れた枝を全て落とし、左右対称になるように無駄に長い枝は剪定しました。
バラバラになってしまった植木も、伸びている部分をカットし整えていきます。
ある程度の伐採が終わったら、地面に落ちている枯れ葉や雑草を抜いて綺麗にします。
ポンカンの木が数日で虫の被害に
2.3日たって様子を見てみると、葉に白いウネウネがありました。
どうやらエカキムシという被害らしいです。
虫対策としてスプレーをオススメしていたサイトを見て吹きかけておきました。
砂利を敷いて雑草対策
元々の作りが和風の庭なので、白い砂利とブロックを使ってみようと思い準備しました。
芝生沿いの古いコンクリートブロックを全て外して白いピンコロ石に取り替えます。
白いピンコロ石と白い砂利を隅っこの方に敷いて、雰囲気を確かめましたが、白い砂利だとちょっと和風感強すぎるので検討することに。
白いピンコロは、主張が強くないのでこのまま使う事にしました。
芝生よりピンコロ石の方が少し高くなるように、何度もチェックしながらやり直します。
石畳を敷いて庭っぽい雰囲気にする
緑と白だけの庭だと締まらないので、黒いイングリッシュガーデン用の石を購入してきました。
どのように使うかは決めていなかったので、とりあえず6枚だけ並べてみて、テストで使った白い砂利を移し替えます。
石畳を敷くだけで、庭感が強くなりますね。
このままのデザインでいこうと思います。
石畳を伝ってポンカンの木の周辺に行けるようにしたので、ポンカンの木の周りには黒ピンコロ石を並べて整えました。
ピンクとホワイトの砂利を混ぜて自然な日本庭園風に仕上げる
実家に薄いピンクの砂利が敷いてあり、すごく自然な雰囲気だったので取り入れることにしました。
石の大きさは5-13mmで小さいタイプです。
ピンクだけだと土のように見えると思い、白も混ぜながら敷くことに。
ホームセンターにホワイトとピンクが混ざったカクテルストーンという、僕が欲しかった色合いが売っていたので25袋買い占めました。
二つを混ぜるとこんな雰囲気になります。
大きいサイズの石が灰色なので、白とピンクが映えて綺麗な感じになりました。
最終的に800㎏ほど使ったのですが、カクテルストーンとクラッシュマーマーブライトが無くなってしまいました。
なので、奥の方はホワイトの石と濃い目のピンクの石を混ぜて補填しています。
※詳しくは動画をご覧ください。
奥の方はツツジの根本が残っており、砂利を敷けない状態だったので、全て根元から掘り起こします。
この作業がとてつもなく大変・・・丸一日がかりで20本ほど抜きました。
全体的に色が混ざるように、ピンク、白、と交互に敷き詰めています。
色の濃さが気になる部分は手で移動させて最終調整しました。
ソーラーライト&センサーライトで木々をライトアップ
庭の木々を照らす用にソーラーライトを準備しました。
夜は本当に暗くて困っていたので丁度よかったです。
照明の色は全て暖色で統一。※白色は白々しく眩しい感じがすることをキャンプで知りました・・・
タイプが違うものを2種類試してみて、良かった方を追加で購入しようと思います。
DIYで放置された庭を日本庭園風にリフォーム!
昨年の11月ごろの写真です。とても庭と呼べる状態ではありませんでした。
荒れ果てていた庭が綺麗に整いました。
砂利が足りない部分もありますが、時期をみて追加していきたいと思います。
ピンクとホワイトの砂利がコントラストになっていい感じです。
照明も夜になると自動で点灯してくれて、程よい暖色の灯りがいい雰囲気にしています。
特にこれ!という明確なイメージが無いまま始めた庭造りでしたが、やりだすと止まらないですね。
完全にやり切ったという訳ではなく、雑草シートや砂利が流れないための石など、本格的な庭づくりに比べて費用を抑えるために手を抜いている所が多々あります。
総額は7万ほどでこれくらいできるんだという所感ですが、塀を作ったりデッキを作ったりすると10万は超えてきそうです。
砂利や石の一つとっても、色から形まで多種多様あり、家具作りとは違った難しさがありました。
※詳しい作業風景を動画にまとめているので良かったら見て下さい。
部屋の前の竹の椅子はかなりガタついているので、今度はここにデッキか椅子を作りたいなと思いました。
もう片方の庭も残っているので、時期をみて手を加えていきます。
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