【DIY】築45年空き家を20万円でセルフリノベーション!作業内容と費用を公開!

スポンサーリンク

築45年の相続物件をセルフリノベーションしているセーチ(@DIY_se_chi)です。

2019年の6月から始めた相続物件のセルフリノベーション。

1部屋目の作業が終わり少し時間がたった2019年の10月から2部屋目の作業に入りました。

2019年の12月頭、約2カ月かかって完成した部屋をセルフリノベの内容と費用と共に公開します。

セルフリノベーションを始める前の部屋

6畳+6畳の部屋に+6畳のキッチンで18畳の部屋です。

押入れが真中にあり、とても使いづらい。

床や天井は一度リフォームされているので綺麗ですが、全体的に築45年の年期を感じる部屋です。

 

セルフリノベーションに掛かったDIYの工程と費用

この部屋でセルフリノベーションするのも4部屋目。

ある程度工程を理解していたのでかなりスムーズに効率的に作業できたと思います。

そんな中でもむき出し配管や装飾など今までやったことない作業もあったので、またレベルが上がったなと感じます。

DIY工程①セルフリノベーションで押入れを壊す費用は2万円

全面木材で作られていたら楽だったんですが、背面と側面は石膏ボードとモルタルでした。

押入れは丸ノコで細かく切れ目を入れながらバールで解体、側面や背面の壁はハールで砕きながら解体しました。

押入れ解体は廃棄処分で約2万円かかりました。

 

DIY工程②セルフリノベーションで床・天井の穴を塞ぐ費用は0,3万円

床には押入れの鴨居後、天井は押入れの点検口後、それぞれできた穴を塞いでフラットな状態にしました。

床は厚みがある板を購入し幅を合わせて埋めました。

天井は石膏ボードで蓋をして周りの天井に合わせました。

床・天井の穴を塞ぐ作業は木材と石膏ボードとビス代で0.3万円でした。

 

DIY工程③壁紙を剥がして柱の補修作業費用は0.4万円

壁紙が古く色を統一したかったので、天井と壁の壁紙を全て剥ぎました。

壁紙はゴミ袋で廃棄。

部屋の中心にある2本の柱は釘を抜いてから化粧板を取り付けました。

そのまま使ってもよかったのですが、穴だらけかつ、部屋の中心で目立つので綺麗にしようと思い整えました。

掛かった費用は化粧板の0.4万円です。

 

DIY工程④セルフリノベーションで天井を塗装して壁にサンゲツSP9502の壁紙を貼る費用は1.5万円

天井の壁紙貼りはとてつもなく難しく大変と知ったので、天井は白ペンキで塗装しました。

壁紙は隣の部屋に合わせてサンゲツの白い壁紙を使っています。

柱も全て白に塗装して部屋を真っ白にしています。

かかった費用は壁紙代が1.1万円、ペンキを半分つかったとして0.4万円の合計1.5万円です。

 

DIY工程⑤セルフリノベーションで床をフロアタイルのホワイトオークにした費用は4万

18畳の部屋に216枚のフロアタイルを隙間なく綺麗に貼ることができました。

1部屋目のセルフリノベで使ったフロアタイルですが、時間が立つと浮いてきたので今回接着剤を使いました。

違う床材を探してみましたが、なかなか白で木目が残る床材がなかったので同じものを使いましたが良いですね。

かかった費用は、フロアタイルと接着剤代で4万円です。

 

DIY工程⑥セルフリノベーションでJIMBOのむき出し配管を設置した費用は1万円

前々から部屋に金属が設置している無骨な状況に憧れていたのでむき出し配管を付けたいなと思いました。

部屋の中心の柱をうまく使えないかなと思っていたので丁度よかったです。

取り付けたスイッチとコンセントは、こちらも憧れの「JIMBO」。

1個3,000円もする高級品です。

かかった費用は合計で1万円です。

 

DIY工程⑦LEDミラーの間接照明とおしゃれなペンダントライトを設置する費用は6.5万円

部屋の角を避けるようにダクトレールを取り付け。

角にはLEDミラーを間接照明として設置しました。

ペンダントライトは設置してみないと雰囲気が分からないので毎回悩みますが、今回購入した2種類とも良い買い物でした。

かかった費用はダクトレールとスポットライトで2.5万円、LEDミラーで2.4万円、ペンダントライトで1.5万円

合計6.5万円でした。

 

DIY工程⑧壁に端材は設置する費用は2万円

真っ白な部屋に木材の温かい壁を取り付けることができました。

壁紙と違い、厚みの違う板が凹凸になることで立体的な壁になっています。

アクセントクロスだとありきたりだし、木材を使いたいなと思っていたので今回の壁を作りました。

塗って貼るだけと軽く見ていた作業がとてつもなく大変でした・・・

かかった費用は全部で2万円です。

 

DIY工程⑨モールディングで古いキッチン扉をリメイクした費用は1.3万円

初めてモールディングを使った作業で仕上がりが不安でしたが、色をスイッチのグレーに合わせて塗装したらいい感じに仕上がりました。

吊り下げ棚が無いと不便だなと思ったので、アイアンペイントを使ってアイアン風吊り下げ棚を設置しています。

かかった費用は合計で1.3万円です。

 

DIY工程⑩引き戸を有孔ボードと塗料を使ってDIYした費用は0.4万円

茶色の古い引き戸。

劣化して付かない箇所があったので白い有孔ボードを取り付けて壁として使う事にしました。

残りの引き戸はキッチン扉に合わせてグレーに塗装しています。

かかった費用は塗料と有孔ボードなどで0.4万円です。

 

DIYでセルフリノベーションした部屋が完成

  • 廃材代で2万
  • 穴埋めや壁紙剥ぎなど下地処理で0.7万
  • 塗装と壁紙貼りで1.5万円
  • フロアタイルの床材が4万円
  • むき出し配管や配線系で1万円
  • 照明器具が6.5万
  • 壁一面木材で2万円
  • キッチン扉や引き戸で1.7万円

合計約20万円でした。

※全ての作業風景を20分程度の動画にまとめています

床を剥いだり天井を作り直したりする作業が無かったですが、配線処理や壁一面に木材を貼ったり照明にこだわったり装飾を使ったりと細かい作業が多く大変でした。

今まで作った部屋とは違うテイストを入れてみたりしてみましたが、自分でも住みたいくらい素敵な部屋に仕上がり満足です。

長らく空き家で使われてませんでしたが、来年から賃貸物件として稼働する予定です。

相続物件として長らく放置されてきましたがなんとかなるものですね。

まだ廊下や洗面所などの作業が残っているので、引き続き作業していきます。

 

スポンサーリンク