築40年の物件をセルフリノベーションしているセーチ(@DIY_se_chi)です。
前回、古い壁紙を剥いだり石膏ボードの隙間にパテを埋めたりと、下地処理をする所まで作業をしました。
今回は、窓枠やドア枠の古い木材を白いペンチと黒いペンキで塗装する所までの工程をお話します。
窓枠とドア枠の木材を塗装する前にマスカーやマスキングテープで保護
窓枠を塗装する前にペンキが窓につかないようにマスカーを取り付けます。
サッシ部分はマスキングテープで窓枠との境目に張ります。
窓枠とドア枠の木材を塗装する前にカチオンシーラーでアク止め
コレだけ古い木材だと白いペンキを塗ってもすぐに茶色く滲んでしまうので、カチオンシーラーを木材に塗ってアク止めしておきます。
ドア枠なども全てカチオンシーラーを塗っておきます。
巾木(はばき)を外して下の部分まで塗装できるようにする
壁紙を剥がすときに一緒に取れば良かったのですが忘れていた巾木。
壁紙を貼る時に邪魔になるので今のうちに取っておきます。(塗装の邪魔にもなるので)
バールを隙間に打ち込むようにコツコツ当てます。
すると、簡単に剥がれるので後はバールを使って少しずつ剥がします。
隠し釘が打ち付けれていました。
隠し釘は頭を取り除かれているので、バールでは外せません。
なのでペンチで引き抜いてしまいます。
窓枠とドア枠の木材を黒と白に塗装
カチオンシーラーを塗って2時間ほど置いて乾かしたので塗装していきます。
今回使ったのはカンペハピオ社の「アレスアーチ」
かなり万能な塗料で室内室外と塗装できる優れものです。
カラーバリエーションが豊富ですが、今回はつや消しの白と黒を使います。
アレスアーチの白で窓枠とドア枠を塗装
白は重ね塗り必須なので、とりあえず1回目の塗装をしていきます。
今回は廻縁も白に塗装。
アレスアーチの黒で窓枠とドア枠を塗装
押入れの枠はアクセントにしたいので黒で塗装。
白い壁紙との仕上がりが楽しみです。
反対側の窓枠も黒で塗装。
コチラは色の濃い壁紙を貼る予定なので、どうなるのか楽しみです。
白いペンキは2回3回重ね塗りして綺麗にする
1回目の塗装が終わった翌日に2回目の塗装を重ね塗りします。
※右側が重ね塗りしている箇所です。左と比べて白が綺麗になっていると思います。
窓枠も重ね塗り。
モノトーンのペンキで仕上げた窓枠とドア枠の木材
古い木材から白と黒のペンキでモノトーンに仕上げました。
くすんだ茶色が無くなっただけでも部屋の印象が明るくなった気がします。
※作業風景を動画にまとめているので気になる方はコチラへ
壁紙と合わせてみないとなんともいえませんが、塗装するだけで部屋の雰囲気が変わったので、壁紙を貼るのが一層楽しみになりました。
注文していた壁紙が今週届く予定なので、次回は壁紙を貼っていきたいと思います。
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