築40年の物件をセルフリノベーションしているセーチ(@DIY_se_chi)です。
前回の作業で、だらしなかった配線をむき出し配管に納めました。
部屋の中心にむき出し配管を設置することで、邪魔だった柱をどこから見てもカッコいいアクセントある物にできて満足しています。
今回は、取り付けたスイッチと連動する照明と間接照明の代わりになるLED壁掛けミラーを設置します。
DIYで取り付ける照明器具を紹介
照明は「埋め込み式ダクトレール」を取り付けます。
いままで散々取り付けてきたので細かい設置方法は別記事を参考にしてください。
※簡易ダクトレール照明を取り付けてみた率直なレビュー|ライティングVol.15
今回は初めて白いダクトレールを準備したので、白い部屋にあうのかドキドキしています。
部屋の形に合わせて、1Mのダクトレールを2本と2Mのダクトレールを2本用意しました。
ダクトレール本体に合わせて設置に必要な道具達も白で統一。
左下が電線に繋ぐ「フィードインキャップ」
左上がダクトレールの最後に着ける「エンドキャップ」
右側2つが1Mのダクトレールと2Mのダクトレールを繋ぐのに必要な「L型ジョインタ」
DIYで引掛シーリングを外してダクトレールを取り付ける
照明を設置するために取り付けられている引掛シーリングを外します。
引掛シーリングはいろいろ形がありますが基本は同じで、天井にビス止めされているだけなのでドライバーで簡単に外すことができます。
引掛シーリングを外すと電線がでてきます。
この電線をフィードインキャップに取り付けて電気がダクトレール全体に流れるようにします。
フィードインキャップが真っ直ぐになるように天井に固定。
この部分を理解すれば後は接続していくだけの簡単な作業です。
フィードインキャップに1Mのダクトレールを取り付けます。
キッチンまでそのまま伸ばせればよかったのですが、キッチンの天井が一段高くなっているので、その手前で部屋の中心に曲げれるように1Mのダクトレールにしました。
フィードインキャップの反対側にL型ジョインタを取り付けます。
今回は部屋の中心にダクトレールを引きたかったのでL型ジョインタを選びました。
ジョインタはいろいろ形があるので伸ばしたい形に合わせて選んでください。
L型ジョインタの反対側に2Mのダクトレールを取り付けます。
本体には数か所ビスで固定できる穴が空いているので固定します。
最後にエンドキャップをはめて電気が漏れないようにします。
ダクトレール用のL型ジョインタには取り付け向きがあるので注意が必要
部屋の反対側にも同じようにダクトレールを取り付けます。
ここで問題発生です。
L型ジョインタをはめようとしたら金具が引っかかりダクトレールに入りません。
ダクトレール本体を見るとか、片側に出っ張りがあります。
今回部屋の中心にダクトレールが行くようにL型ジョインンタを右側に伸ばしたいのですが、現状の本体の取り付け向きだと右上の金具が邪魔で左側にしかジョインンタを伸ばせません。
なのでダクトレール本体の向きを反対に取り替えます。
先ほどのでっぱりを左に持ってきたことで、L型ジョインタを右側に向けることができました。
それぞれ取り付けたダクトレール本体が対象になるように設置しました。
2Mのダクトレールではなくて3Mのダクトレールを取り付けて部屋いっぱいまで伸ばしても良いですが
今回はペンダントライトと間接照明を空いてる部分に持ってきたかったので2Mのダクトレールを選びました。
DIYでダクトレールにスポットライトとペンダントライトを取り付ける
用意したダクトレール用スポットライトはe26口金タイプ。
以前、「和室を洋室にセルフリノベーションした時に取り付けたスポットライト」とは少し形が違うタイプを選びました。
電球はいつも使っている「リモコン操作可能なLED電球」を用意。
スポットライトにLED電球をセットします。
どのくらいの明るさが必要か分からなかったので、とりあえずそれぞれに4個ずつ取り付けました。
12畳の部屋だと8個の電球で丁度いい明るさでした。
ペンダントライトを取り付けたいので、スポットライトはそれぞれのダクトレールに3つずつでいいかもしれません。
「 調光調色 リモコン」は別売りなので、別途準備します。
部屋の角に間接照明替わりのLED壁掛けミラーを設置
洗面台の鏡を探している時に見つけた「LED壁掛けミラー」。
部屋用も販売していたので、間接照明替わりに使えると思い購入しました。
コンセントから電源を取るので間接照明のように使えます。
背面には4ヵ所壁に固定できる穴が付いていて、付属に固定ネジも付いていました。
重さは約12㎏と少し重いです。
壁に立てかける場合は問題ないですが、壁に取り付ける方はしっかりと固定した方が良いと思います。
鏡の下部に電源ボタンがあり、軽く触れるだけで鏡の背面にあるLEDライトが点灯します。
2回タッチすると暖色の色に変わります。
個人的にダクトレールに取り付けたLED電球も白と暖色に色を変えれるので、照明に合わせて「LEDミラー」も色を変えれるのは最高です。
届いた時、表面に傷がある!?と思いましたが、鏡の表面には保護シールが付いていて剥がすと綺麗な状態でした。
※かなりしっかりと梱包されていたので割れることは無いかなと思います。
電源ボタンを長押しすると暖色と白色を調光することができます。
部屋の雰囲気に合わせて、間くらいの色合いにするのも良いですね。
観葉植物を隣に置いて暖色のライトをつけるだけで雰囲気がでます。
ダクトレールにペンダントライトを取り付ける
スポットライトとは別にダクトレールにペンダントライトを取り付けます。
スポットライトだけでも良いのですが、ペンダントライトは見た目が華やかになるので設置します。
今回は2種類のペンダントライトを準備しました。
本当は木製タイプの物を探していたのですが、たまたま同じ幾何学模様のペンダントライトを見つけたので購入。
幾何学模様のペンダントライトを先に設置してみます。
ペンダントライトの種類によっては、引掛けシーリングが必要なタイプもあるので購入する時に確認してください。
白と黒どちらのペンダントライトにしようか悩んでいましたが、取り付けた感じ白の感じが良いですね。
黒は別の機会に使いたいと思います。
もう一つのペンダントライトは、前々から気になっていたデザインに似たタイプがあったので、こちらも購入してみました。
幾何学模様のペンダントライトと一緒に取り付けても違和感なく、デザインが違うライトをつけても良いなと思いました。
どちらも約5,000円と手に入れやすい価格帯なのでおすすめです。
DIYでLEDミラーの間接照明とおしゃれな照明を取り付け完了
鏡と間接照明を別々に設置するとゴダゴダすることもありますが、これだと1つで2つの役割をしてくれるので部屋もスッキリして良いです。
海外では流行っている「LEDミラー」ですが、日本では殆ど知られていないと思います。(僕も知りませんでした)
ここままでおしゃれな感じに仕上がると思っていなかったのでかなり満足いく製品です。
みなさんにも一度使ってみて欲しいですね。
※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください!
ペンダントライトは設置してみないと雰囲気が分からないので毎回悩みますが、今回購入した2種類とも良い買い物でした。
直付けダクトレール照明は電気工事士の資格が必要なので、持ってない方は簡易ダクトレールを設置してみたくだい。
照明は部屋の雰囲気を左右する大事なインテリアです。
どれにしようか悩んでいる方は今回の設置具合や雰囲気をみて参考にしてください。
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