前回で部屋の塗装が全て終わり、ようやく部屋らしくなってきました。
今回は部屋の照明を取り付ける作業です。
照明のスイッチが廊下にしかないので、リモコン操作できるライティングレール照明を取り付けました。早速作業内容をお話します。
リモコン操作可能なライティングレール照明を取り付ける作業を動画にしました
天井裏で配線工事とライティングレールの裏木を取り付け
配線工事の様子をのぞかせてもらいました。
今は部屋に2個照明があるのですが、これを6個に分岐してもらい、部屋の両サイドに2mのライティングレール照明を取り付けて真ん中にメインの照明を取り付けます。
洋室だった部屋の天井は頑丈でいいのですが、和室の天井はペラペラで、ライティングレール照明を固定できる木がありませんでした。
なので、ライティングレール照明を固定するための3mの木を天井裏で固定して、この木にネジを打ち込むようにライティングレール照明を取り付けます。
東芝製の直付けライティングレール照明を天井に取り付ける
2mのライティングレール照明4本と、フォードインキャップ・エンドキャップをそれぞれ4個ずつ購入。
今回は東芝製のライティングレール照明を取り付けましたが、1部屋のセルフリノベーションした部屋にはPanasonic製のダクトレール照明を取り付けてます。
製品自体は全くと言っていいほど同じなのでどちらを選んでも良いと思います。Panasonic製は、ネジが付付属しているので親切かなという感じです。
直付けライティングレール照明はフィードインキャップから取り付ける
直付けライティングレール照明は「フィードインキャップ」に配線をします。
なので、まずはフィードインキャップを天井に取り付けていきます。
真ん中のネジを外すと配線口がでてきます。
銀色の金具部分で天井に固定します。
配線横に取り付け。ライティングレール照明を伸ばしたい方向に黒い方を持ってきます。
直付けライティングレール照明本体を設置
ライティングレール照明本体を取り付ける時、フィードインキャップの接続部分のネジを緩めておきます。
このネジで固定するので、ネジが締まっていると本体とフィードインキャップを接続できません。
次にフィードインキャップの溝に合わせるように、ライティングレール照明本体を取り付けます。
溝にきちっと合えば、スルスルと入っていくので力とかはいりません。
ライティングレール照明本体とフィードインキャップを繋げたら、ネジを閉めてライティングレール照明本体が外れないようにします。
フィードインキャップとの固定ができたら、ライティングレール照明本体と天井を固定します。
ライティングレールを真っ直ぐ取り付けるために、壁からライティングレールの距離を測ります。※ライティングレールがずれないように頭で固定してます。
ライティングレールの位置が決まったら、本体に固定用の穴が数か所空いているので、38mmのビスで固定。※東芝製はビスが付属してないので自分で用意してください。
2mのライティングレール照明本体を4本取り付けました。
エンドキャップを取り付けてライティングレール照明の設置完了
ライティングレール本体を取り付けたら、フィードインキャップと反対側に「エンドキャップ」という部品を取り付けます。
これも別売りなので「ライティングレール本体」と同じ個数購入してください。
エンドキャップの取り付けは簡単です。カチャっとはめてネジを固定するだけ。
全てのライティングレール照明本体にエンドキャップを取り付けたら設置完了です。
リモコン操作可能なライティングレール用照明を取り付ける
照明のスイッチが廊下にしかないので、この部屋はリモコン操作できる照明限定で選びました。
スマホで操作できるLED照明など色々試してみた結果、購入した照明がコチラです。
リモコン操作可能な電球を8個購入しました。
ライティングレール用ライトスポットにセットで購入した電球を取り付けます。
準備ができたライティングレール用照明を本体に取り付けていきます。
今回取り付けていて気づきましたが、取り付けるのにも向きがあるんですね。
1ライティングレールに照明を2個取り付けています。明るさが足りるか不安ですが、取り合えず8個で試してみます。
メインのペンダントライトを取り付ける
部屋の真ん中にくる照明は雰囲気を左右する大事なインテリア。
悩みに悩んでZEKOOのペンダントライトにしました。ZEKOOの照明はデザインがおしゃれで、キッチンの簡易ライティングレールにもZEKOOのペンダントライトを取り付けています。
部屋の壁がグレーなので、照明も同系色の黒のスモークがかったグレー調のものを選びました。
電球は下から取り付け。
初めはスピーカー付きの電球を取り付けましたが、音がめちゃくちゃこもってしまったのと、思ったよりも中が透けて見えてスピーカー部分が雰囲気を壊してしまっていたので変更しました。
コチラはWi-Fiに接続してスマホで操作する電球。見た目もシンプルなので、この電球に変更です。
照明の回りは鏡のように反射もしますし、中も少し透けて見える感じが最高にかっこいいです。反射して部屋全体が見えるのも思ったよりいい感じです。
取り付けたライティングレール照明をペアリングしてリモコン操作する
専用リモコンは1,000円で別売りなので合わせて購入しました。
照明のスイッチを入れてから、下の4カ所ある好きなボタンを長押しすると電球とペアリングできます。
今回は元和室の照明4個を1番のボタンでペアリング。奥側の洋室は2番のボタンでペアリングしました。もっと細かく分けたい場合は、ペアリングしたい電球だけ設置してそれぞれの番号に割り振っていけば可能です。
リモコンで白昼色や暖色に色や明るさも調整できる
リモコン操作で電球の色も変えることができます。
夜は柔らかい暖色、昼間は明るめの白昼色にしたかったので、この電球であればリモコン操作1つで僕の希望を叶えてくれる、まさに望んでいた照明セット。
メインのペンダントライトはスマホで操作できます。
リモコン操作できるライティングレール照明を取り付けた部屋
照明を取り付けると雰囲気がグッと良くなりました。
照明の色を白昼色にした部屋。白い照明でもグレーの壁が明るく見えていい雰囲気ですね。
黒のライティングレールと照明が、黒の扉と合っていて部屋が締まって見えます。
照明を外側に向けてみました。壁にインテリアを飾る予定なので、いい感じに照らせそうです。
明るさが足りないか心配でしたが、全然問題なかったです。
メインのペンダントライトも丁度よく透けていて良い明るさでした。
今回は東芝製のライティングレールを取り付けましたがPanasonic製と変わりなく設置しやすかったです。
部屋の長さが7mだったので2mを4本取り付けましたが、エンドキャップの代わりにアダプターを取り付ければ直角にも設置できるので試してみたいですね。
ライティングレールは照明以外にも吊りフックを取り付けられるので、軽い小物や観葉植物などを飾るのにも使えるので便利です。
1部屋もそうでしたが、照明を取り付けると、一気に部屋が完成に近づいて見えます。
メインのペンダントライトは部屋にあうか不安だったので1個しか注文していませんでした。もう一つ注文して元和室の部屋に取り付けようと思います。
いよいよ次回は床にクッションフロアを敷く工程。次で大きなセルフリノベーションは最後になりそうです。
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